My purposeは…
医療×ITでイノベーションを起こし、
人びとの幸せと健康に力を尽くしたい
宮崎 直
Sunao Miyazaki
株式会社ベストライフ・プロモーション 健保健診サービス部
ソリューションエンジニア(コンサルティング)
2004年入社/グループ採用
- 健康寿命を延ばす
- 医療費の削減に挑みたい
- パーソナルヘルスケアレコード
- Fujitsu Innovation Circuit
- 社内起業を応援する
Q. 私にとってのpurpose
イノベーティブな支援を通して健康寿命を延ばし、一人ひとりの幸せを実現することです。
幸せの定義はさまざまですが、健康な状態にあるのが重要というのは間違いないと思います。人生100年時代と言われていますが、健康に過ごせる年齢を少しでも延ばすためには、日々の生活習慣の見直しが必要。それには、個人の行動変容が欠かせません。
例えば生活習慣病。高血圧や糖尿病など、自覚症状がないから放置する人が多いのですが、これは少しずつ血管が傷ついていく病気です。重症化すると、心疾患や脳血管疾患など突然大きな病気を引き起こし、体に障がいが残り、QOLが大幅に低下します。また、医療費も高額になります。富士通健保の加入者で、年間100万円以上の医療費を使う人の割合は全体の2%もいませんが、医療費全体の3割以上を占めています。
ここに、ITを使って新しい価値やサービスを提供することが私の使命です。医療×ITの組み合わせで、人々の行動を変容させ、1日でも長く健康でいられる体を作り、同時に医療費の抑制にも貢献できる。イノベーションとアイデアで健康を実現する仕事に喜びを感じています。
Q. 今取り組んでいる業務
2007年の設立当時から健保や企業様に対して、『パーソナルヘルスケアレコード(PHR)』という、個人の健康・医療・介護に関する情報を一元化するシステムの開発に携わってきました。
現在は、このシステムをさらに利活用していただくために、健診予約代行サービスや保健指導サービス等の各種BPOサービスの企画・運営にも携わっています。
加入者の健康を増進し、それによって健保の医療費を抑制することがミッションです。
Q. 担当業務×My purpose
健康保険組合に対し、ITやBPO(業務代行)を通して加入者の健康増進に取り組むというのは、とてもクリエイティブな仕事だと感じています。
人びとの健康と幸せを実現する仕事というのは、責任も重いですがやりがいも大きいです。
Q. Fujitsu×My purpose
Fujitsu Innovation Circuitという富士通の社内起業プログラムが一押しです。イントラプレナー(=社内起業家)事業企画コンテストが行われるのですが、Challenge Stageに合格すると6か月間、現業から離れて新規事業の開発に専念することになります。その6か月後には最終ピッチコンテストが行われ、選ばれると本格的な事業化に向けたバックアップがあります。
失敗しても失うものがないのが社内起業のメリットです。アイデアがあるのであれば挑戦しない理由はないと思います。
私自身は、健診機関向けのバックオフィス業務の改善をテーマに提案し、Challenge Stage2期に合格。2022年秋からFICセンターに異動しています。
Q. 未来×My purpose
健康において、人は自らが「変わりたい」という思いがなければ変われませんが、我々はそのスイッチを入れるきっかけづくりをする役目だと思っています。
例えば、行動変容を促すための“見せ方”も大事で、健診の推進業務においては、ナッジを活用したコンテンツやメッセージに変える等、さまざまな努力をします。
小さなことの積み重ねが、医療費の削減という大きな目標に近づけると信じています。
Q. 未来の仲間にメッセージ
この会社で働くうえで大事なのは、ただ待っているのではなく「こうしたい」という思いです。富士通の新しい人事制度は、挑戦する人をより評価します。自分自身で「こうしたい」という思いがあり、能動的に動ける人が評価されるのです。
ご自身の市場価値を意識し、今の職務内容や経験を、数年後に発展的なキャリアに展開できるのか?または社外で通用するスキルなのか?を自問自答するようにしてみてください。
入社からすぐは仕事を選り好みできないかもしれませんが、とにかくいろんなことにチャレンジして吸収してくださいね。