自分の意志と行動次第で仕事の幅とキャリアが広がる。

ビジネスプロデューサー職
2015年入社
奥田 史朗

Profile

前職は地方銀行で法人営業・個人ローンを担当。大規模なビジネスに携わりたいと考え、富士通に入社。2021年4月より金融業界のお客様先に出向しており、お客様とその数万社の取引先が抱える業務課題や経営課題に対して、DX化を推進する企画・開発を行っている。

チャンスを生かし、新しいビジネスを企画・推進するためのノウハウを習得。

私は富士通に入社後、金融業界のお客様を担当し、ビジネスプロデューサーという立ち位置で、お客様と新しいビジネスを共創するミッションを担っていました。しかし、お客様の関心事や置かれている状況の理解が不十分な中で、ビジネスプランを持ち込んでも次に繋がらないケースも多く、くすぶっていた時期がありました。そんな矢先に、顧客先に出向するチャンスが巡ってきて、自ら手を挙げて現在に至ります。出向を経験することで新しいビジネスを企画・推進するためのノウハウを取得できました。具体的には、お客様自身のミッションや最近の関心テーマ、企画検討フローとというブラックボックス化された部分が見える化され、企画の勘所を知ることができました。また、外部からだと接点を作るのが難しい部署もあるため、中に潜り込むことで人脈形成がしやすくなったことも自分にとっては大きいです。今後、富士通に帰任後にどのようなポジションに就くかはまだわかりませんが、出向先で培った度胸や経験を活かして、周囲をリードしながら、ビジネスプロデュースを実践していきたいと考えています。

個性を尊重してくれるから、
自分の「やりたい」に前向きになれた。

富士通への入社の決め手の一つに面接官の雰囲気の良さがありました。面接では一人一人の個性を尊重し、様々な多様性を受け入れてくれる、そんな自由でオープンなカルチャーを感じました。自分自身、意志が強くて、「こういう風にやりたい」という思いが、先行することがあります。富士通は、上司と部下の関係がフラットで気兼ねなく意見交換ができます。また自分の意志や行動次第で、どんなキャリア形成にもチャレンジできるという魅力も感じています。実際に入社直後は前職の経験を生かし政府系金融機関を担当していましたが、上司との1on1で金融機関以外の業界も経験してみたいという思いを伝えたことがきっかけで、大手クレジットカード会社を担当させていただいた時期もありました。現在は、社会的意義の高いサステナ関連ビジネスの企画にも携わることができ、大きなやりがいを感じています。今後は一つの領域のスペシャリストとして、スキル・ナレッジを深く掘り下げ、お客様を通じて広く社会に貢献していきたいと考えています。

Pickup question
気になる社員の働き方や、会社の雰囲気は?

Q. 前職と比べて、富士通ならではの魅力は?

ワークライフバランスが取れる点。テレワーク制度が整っているおかげで子供の保育園の送迎ができています。また副業も解禁されていますので、私も自己啓発の一環として、4月から新しい事業にチャレンジしてみたいと考えています。

Q. Work Life Shiftで働き方は変わった?

「今日はあの人に相談しよう」「レモンティーの美味しいサードオフィスに行こう」など、その日によって最適な業務環境をアレンジできます。働き方に選択肢と自由さが生まれ、柔軟に働けるようになりました。

Q. 富士通ではお客様のDX推進や、新規ビジネスの企画にも携われますが、プロジェクト推進の中での気づきは?

社内の専門チームと連携することで学べることが多く、成長を実感できます。例えば、デザイン思考を活用し価値を創出する部門からは、DXビジョンを描き実行プランに落としこむ一連の流れなどを学ぶことができました。

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