キャリア採用情報

DX実践のビジョン策定から参画。直接、各部門と話し合い、伴走できる面白さを体感。

私は現在、ある精密機器メーカーのDX推進の支援をしています。お客様は今後企業が成長する上でDXが必須であると感じていながらも、何から取り組んでいいのかわからない状態でした。そのため、まずは「自社のあるべき姿」であり、DX実践の「核」であるビジョンの策定から行いました。お客様がビジョンを実現するにはDX推進部門だけでなく各部門との連携が必要になるため、お客様の各部門に現状の活動や今後の取り組みについてヒアリング。インタビューした内容を整理し、優先的に取り組むべき8つのテーマを創出しました。具体的なテーマの内容とは例えば、製品の設計・製造・販売情報など各部門に留まっている情報を繋げることで業務プロセスを効率化する。またエンドユーザーのニーズを研究開発部門や事業部門に共有し、今後の事業成長に有効活用するなどです。前職での営業先は特定部門の担当者レベルに限られていましたが、富士通ではこのように、幅広い部門また部門長や時には経営層とも話し合い、事業成長に向けて伴走できる面白さがあります。

社内のメンバーとチームを組み
新たなソリューションを実現。

富士通は新規ビジネスや協業ビジネスなど新しいことにチャレンジできる風土、かつそれを支援してくれる関係部門があり、モチベーション高く仕事に臨める環境があります。具体的な事例として、先述した精密機器メーカーの競合に対する差別化を図るために、AIを活用した新たなソリューションをお客様と創出したことがあります。富士通が扱っている既存のソリューションやツールではお客様のご要望に沿えないことからAIの共同研究から行いました。食品や製薬など様々な分野の研究や品質管理に利用されるお客様の製品ですが、製品から出力されるデータの解析については、完全自動化が難しく手動による調整がある程度必要でした。そのため、熟練者と新人で精度に誤差が出るという問題がありました。それに対して、ディープラーニングを適用。富士通にて新しいAIモデルを構築、お客様に提供し、お客様側で自社製品に組み、エンドユーザーに販売いただいています。こういった新たなビジネス創出の際には、富士通の専門的な技術部門やビジネスコンサルタントのメンバーも支援してくれます。お客様を含めた協業チームが一丸となり当時世界初となるソリューションをリリースできたこと、またお客様の事業成長に貢献できたことが自身のやりがいに繋がっています。

Pickup question
気になる社員の働き方や、会社の雰囲気は？

Q. 京都エリアを担当されているとのことですが、やりがいは？

京都のお客様は「自分たちの問題は自分たちで解決しよう！」という意識の高い方が多いため、提案のハードルも自然と高くなります。その分、実績を残すと自信につながり達成感もある。大きなやりがいを感じています。

Q. 今後の目標を教えてください。

現在、京都マーケットを担当しデザイン思考を取り入れたアプローチを実践しています。今後の目標は、お客様にとって価値あるものを提供し続けること。たとえ富士通のサービスでなくても、お客様のメリットがあれば提案するなどして、お客様の本当の意味でのビジネスパートナーになりたいです。

Q. どんな人事制度がありますか？

「ジョブ型人材マネジメント」の考え方に基づく人事制度を採用しており、社内の空位ポジションに自ら応募できる「ポスティング制度（社内募集制度）」を導入。全社員向けに公募されたポジションに対して誰もが手を挙げて挑戦することができます。真摯に仕事に向き合い、挑戦を続けることでキャリアを広げることができます。（採用担当）

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