人を見つめ、ともにレベルアップし、
便利をデザインする

Q. 私にとってのpurpose

周囲の人と協力しながら、ユーザーが使いやすい「ものづくり」に携わることです。

学生時代は水泳、テニス、弓道など部活動に熱中してきました。弓道というと個人戦のイメージがあるかもしれませんが、弓の引き方をお互いに指摘し合い、技術を高めあう団体戦でもあります。意欲の高い部員に刺激を受け、自身のモチベーションを高めてきました。

一緒に目標達成を目指す仲間や、指導に向き合ってくれる恩師がいたからこそ夢中になれたと思っています。私の中で、「人」の存在はとても大きいのです。これからも個性を磨いて周囲の人と高め合っていきたいです。

そして、ワクワクできるような便利なモノやコトを生み出し、生活者の笑顔を増やしたいと思っています。

Q. 今取り組んでいる業務

チャットボット（CHORDSHIP）を使ったサービスの導入、開発、支援を行っています。

入社からずっと現在の部署におり、チャット画面やフローの設計・開発に従事してきました。今年の9月からは、主にリテール系のお客様が社内で使うFAQチャットボットの導入業務を行っています。これまではお客様に接する業務は別の担当者がいたのですが、私自身がお客様とダイレクトにやり取りするようになり、緊張しています。

現在の部署では、体調の異常の有無を報告して集団の健康観察をするアプリや、ワクチン予約システムを開発してきました。大学は工学系のデザイン学部で、使いやすいものや動線を設計するデザインを学んだので、ユーザーの使いやすさを第一に考える現在の部署は、とても合っているように思います。

Q. 担当業務×My purpose

親身になってくださる方に対しては、結果を出して恩返ししたいと思っています。

どのようにすれば利用者の方に迷いなく使ってもらえるサービスを作れるか、短い納期の中で常に追求をしてきました。それぞれのスキルを活かして課題に真剣に向き合う仲間がいたからこそ、お客様から感謝されるサービスを提供できたと感じています。

メンバー一人ひとりの誠実な姿勢がお客様への対応や成果物に現れ、お客様から富士通の信頼につながっていると思います。これからも、人とのつながりを大事にし、新たな商談に結びつけられるよう努力したいです。

Q. Fujitsu×My purpose

社会的な影響力が大きいプロジェクトに携われていることにやりがいを感じます。

たとえば、ある自治体の新型コロナウイルスのワクチン予約のサービスを担当したのですが、世界中が手探りの状態で刻々と国からの運用指針が変わります。その指針に対応した機能をタイムリーにシステムへと反映してきました。多くの方に利用してもらえるサービスに携われるところに達成感と喜びを感じます。

実は両親が富士通で働いていたのですが、ふたりに実際の画面を見せて、「ここは私が作ったんだよ！」と報告することもあります。現在は週5日でリモートワークです。在宅でも不自由なく働けるのは、会社が環境整備を大々的に進めてくれたおかげだと感謝しています。オフは家でゆっくりしていますよ。

Q. 未来×My purpose

パーパスという明確な言葉にしたことで、自分の中で迷いがなくなりました。

私はものづくりに携わりたいし、自分の成果物がお客様やユーザーに「いいものだね」と評価され、それがまた信頼や新たな依頼につながるのが理想だと思っています。

富士通は使う人のことを考えてものづくりをする会社なので、私の理想が実践できていると感じています。

Q. 未来の仲間にメッセージ

自分なりの言葉でパーパスを設定してほしいと思います。きっとそれが指針となってくれることでしょう。