My purposeは…
多様な変化とチャレンジを楽しみ、周りを巻き込んで着実に前進したい
小林 慈子
Nariko Kobayashi
富士通株式会社 ゼネラルカウンセル室
コーポレート(法務)
2013年入社/新卒採用
- “One Legal team”
- 海外駐在
- チャレンジを後押しする文化
- グローバルに活躍
- コミュニケーション
Q. 私にとってのpurpose
環境、組織、業務における多様な変化とチャレンジを楽しみ、周囲を巻き込んで着実に前進することです。
最初は子会社の法務として入社し、本社法務部への異動、ドイツでの約2年間の海外駐在を経て今の部署にいます。それぞれ環境や組織、担当業務は異なりますが、好奇心旺盛に、その時々の変化やチャレンジを楽しみつつ業務に取り組んできたことは一貫しているように思います。
例えば、2018年に欧州で個人情報保護法が施行された際、それまで海外の法律の原文をきちんと読んだことはありませんでしたが、一から勉強し、欧州と日本の混成チームで富士通グループ全体としての対応策を検討・実行した経験は、今でも大変印象に残っています。
また、業務を進めるうえで法務だけで完結することはほとんどなく、社内外の複数のステークホルダーと密にコミュニケーションを取りながら、計画通りにプロジェクトなど物事を前に進めることに面白さややりがいを感じます。
Q. 今取り組んでいる業務
ゼネラルカウンセルという法務部門の最高責任者を補佐し、法務部門全体が国・地域を超えて一体となって動けるようファシリテートすることをミッションとする部署で、クロスボーダーM&Aやグループ再編案件における法的事項の対応・サポート、海外リージョンの商談審査、不採算案件、事故・紛争対応におけるサポートを行っています。
また、ゼネラルカウンセル配下組織全体の「グローバルチャレンジ人材制度」の企画・運営にも携わっています。これは、今までは比較的、それぞれのリージョンを中心に業務を進めていたのですが、今後は国・地域の枠を超えてグローバルに活躍できる人を育て、活用していこうというプロジェクトです。
Q. 担当業務×My purpose
担当業務・プロジェクトの中には、法令施行のタイミングや会社全体の方針・戦略を踏まえたスピーディーな対応が求められるものもあります。国内外の法務メンバーでチームを結成し、密にコミュニケーションを取りながら対応策を決め、経営の意思決定・実行をタイムリーにサポートできることは大きな醍醐味だと感じています。
Q. Fujitsu×My purpose
国内外合わせて約600名の法務メンバーと、国や地域を超えた“One Legal team”として働ける機会があることは大きなチャンスです。 さらに、富士通の法務部門には、経験の有無や入社年次、役職・ポジションにかかわらず、手を挙げればチャレンジを後押ししてくれる組織文化があるのが良いところだと思っています。
Q. 未来×My purpose
会社の変革に伴い、働き方の選択やキャリア形成における柔軟性が高まっているように感じます。特に女性はライフステージに応じて優先順位が変わることもあると思うので、何事においても自律的・主体的に考え、行動することで、自分の目指す働き方・キャリアを実現しやすい環境にあると思います。
Q. 未来の仲間にメッセージ
富士通の法務部門には、コーポレートガバナンス、紛争・コンプライアンス対応、データプロテクション・プライバシー規制対応、ビジネスサポート等、幅広くグローバルに活躍したい方にとっては挑戦しがいのある業務・プロジェクトがたくさんあります。
富士通グループ全体の利益や、社会・経済に与えるインパクトなども踏まえて、バランスを取りつつ良いビジネスパートナーとして法的な課題を解決するという、ダイナミックな仕事ができると思います。