グローバルに展開する企業に、国際人材は必須
自分の価値を、富士通で活かしたい

Q. 私にとってのpurpose

「Building Bridges, Connecting People」です。

リトアニア出身で、高校時代はノルウェー、大学時代はフランスで過ごしました。日本は4か国目の長期滞在国になりますが、さまざまな国で得た経験、価値観、思考パターンは貴重なものです。たとえば、フランスからはワークライフバランスの重要さを、日本からは空気を読む文化を学びました。そして、正しくないことに直面したときに、理由を追究する強さも身につけました。

最近、海外に進出しようとする日本企業は、国際人材の採用を強化しているように思います。富士通もグローバルにビジネスを行う会社であり、海外の会社との連携が多くなりました。私のような人間がいると、お互いの理解を深められるようになると思います。

国際人材としての自分の価値を、富士通のビジネスに活かしたいと思っています。

Q. 今取り組んでいる業務

現在は、SAPビジネスに携わっています。パートナー会社とビジネス開拓を行なっているのですが、社外秘ですので詳しくお話できません。

業務内容としては、パートナー会社との連携推進や、プロジェクトマネジメント、情報収集と分析、作業効率化に向けた標準化活動などです。富士通のデリバリー部門とパートナー会社の会話のファシリテーションも行います。

富士通にはChallenge & Innovation採用で入社しました。世界ディベート大会で、国の代表として優勝した経験があったからです。ディベートやプレゼンが得意ですので、いろいろな人と接して会話できるこの仕事は、自分の価値が活かせていると思います。

Q. 担当業務×My purpose

入社当初はSAPのシステム導入などの部署におり、とても働きやすくて成長機会が多いところだったのですが、テクニカルな業務が多く、私の強みが活かせる場所ではないと感じていました。そこで上司に相談をしたところ異動が決まり、今ではかなり高い価値を生み出せていると自負しています。互いにwin-winではないでしょうか。

自分のキャリアというのはパーパスに基づいて作るのが一番だと考えています。その点で、富士通は非常に現代的なキャリア形成を推進しているのではないでしょうか。富士通は大きいので、自分に合った場所を見つけるのに時間がかかるかもしれませんが、自分のキャリアを真剣に考えていれば答えは見つかると思います。また、努力すれば先輩方も必ず手伝ってくれます。

Q. Fujitsu×My purpose

富士通にはチャレンジを推進する文化が根付いています。私が幸運だったのかもしれませんが、これまでのすべての上司の方が、私のビジョンを積極的にサポートしてくださいました。

さらに富士通は、社員の要望に耳を傾けて非常に速いスピードで変化しています。これは私の経験ですが、日本語能力試験3級以上の日本語授業がなく、不便に感じていました。そこで、人事部と株式会社富士通ラーニングメディアと一緒に上級者向けのコースを導入することができました。これほど大きな会社なのに、社員の意見が反映されるのは珍しいと思います。

コアタイムのないフレックス勤務は、ワークライフバランスを重視している私にとって理想的です。ヨーロッパ時間で働くことが多いので、必要であれば午後に出勤できます。

Q. 未来×My purpose

入社前に自分がどういう仕事をしたいか分かっていたので、その通りに働くことができている現在に満足しています。

今の仕事が向いていると思いますし、富士通にやりたいことがあります。将来は、クラウドを活かせる仕事がしてみたいですね。

Q. 未来の仲間にメッセージ

入社後は自分に合った仕事を積極的に探してみてください。
挑戦を恐れず、自分らしく頑張ってくださいね。