#03

多様な人材の活躍と
成長を促す
JGGという新組織

国内のIT人材不足に対応するための変革としてグローバルリソースの活用を進める、富士通のジャパン・グローバルゲートウェイ(以下、JGG)は2020年11月に新設された組織です。望むキャリアや磨きたいスキル、実現したい働き方も自身で「選べる」環境を整え、富士通社内の変革を牽引しています。そのようなJGGで働く魅力や得られる成長などについて、経歴やライフステージの異なる3名にお話を伺いました。

出典:ビズリーチ 公募ページ「富士通株式会社」(2021年12月16日公開)より転載

グローバル人材へと成長できるJGGの環境

ジャパン・グローバルゲートウェイ グローバルエンゲージメント推進統括部マネージャー/ハサン・イフティ

Q.はじめに、ハサンさんがJGGに所属されるまでの歩みから教えてください。

2006年に新卒で富士通に入社してから開発、コンサルティング、事業企画、新規事業立ち上げなど、幅広く国内外のビジネスに携わりキャリアを重ねてきました。転機になったのは、2020年に導入された「ジョブ型人事制度」で全社的にキャリアを「選べる」機運が高まったことです。全社に提示されたジョブディスクリプション(職務記述書)に社員自ら手を挙げて、管理職登用にチャレンジできるようになりました。そこでマネージャーのポジションに挑戦したい、そしてグローバルに関わる仕事がしたいという思いから、どちらも実現できそうなJGGのマネージャー職に応募し、そのポジションを任されることになりました。

Q.現在はどのような業務を担当されているのですか。

JGGは、富士通のサービスビジネスの新しい基軸をつくる「サービスデリバリー変革」をミッションとして、グローバルデリバリーセンター(以下、GDC)との協業を拡大させ、内製化を促そうとしています。具体的には、全社に乱立・分散しているさまざまな業務やノウハウを蓄積・標準化したうえで、シェアードサービスとして提供する取り組みを行っています。これまで国内プロジェクトの大半はパートナー企業と進めてきましたが、今後IT人材の不足が見込まれるなかで、競争力を保つためです。

私の所属するグローバルエンゲージメント推進統括部では、国内のパートナー企業に依頼していた案件をどのGDCにお願いしたいかなど、各ビジネスグループの需要を可視化し、JGGでその準備をするための情報収集や施策検討を行っています。ミッションとしているサービスデリバリー変革の実現に向けて取り組み状況をモニタリングしながら、方針の調整などが必要な場合には、社内の関係部門を交えた議論や合意形成のファシリテーションも行っています。

この他に、グローバル人材の育成のため、日本国籍のメンバーのグローバル人材化も支援しています。例えば、英語力のスキルアップや文書作成など海外のビジネスノウハウ習得の支援を行うのもその一つです。

日本国籍の社員が海外拠点のメンバーとペアになって語学習得や異文化交流を図る「バディ制度」も運用しています。この取り組みに参加したいという希望者が増えており、JGGのなかで導入する職場が拡大しています。

グローバルに活躍できるフィールドで、変革をリードする

Q.ハサンさんは「よりグローバルな仕事をしたい」という思いで異動されていますが、グローバルな環境・仕事を実感できていますか。

富士通はグローバル企業で数多くの海外拠点があり、国内にも多くの外国籍メンバーがいます。希望すれば海外拠点への出向の可能性もありますし、国内勤務でも海外拠点と連携したり、職場の外国籍メンバーと協働したりする機会が多いため、常にグローバルなダイナミズムを感じられます。

なかでもJGGはグローバル化への動きを加速させている部門です。他部門に比べて外国籍のメンバーが多く、GDCなど海外拠点とのやりとりも頻繁にあり、積極的に英語を使おうという方針もあります。

Q.この記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。

富士通は日本のSI企業としてトップシェアを誇りますが、JGGによる変革で日本のIT市場を変え、真のグローバル企業になろうとしています。管理職もメンバーもその意識が高まっており、まさに機が熟したといえます。この変革を一緒に行っていきたい、自ら社会を変えていきたいという意欲のある方をお待ちしています。失敗を恐れずチャレンジしたい方、グローバル視点で活躍したい方にとっても、JGGは活躍の場として最適だと思いますし、今のタイミングで参画するやりがいも大きなものがあります。入社後のフォロー体制もありますので、安心して応募していただければと思います。

SE未経験から入社1年で実感した自身の成長・変化

ジャパン・グローバルゲートウェイ アドバンスドアーキテクトシェアードサービス統括部/小林 卓矢

Q.小林さんは前職での研究職から転身され、2020年4月にシステムエンジニア(以下、SE)として富士通に入社されたそうですが、転職の経緯や入社の決め手を教えてください。

転職を考えたきっかけは、5年、10年先の実用化に向けた研究を続けるよりも、今社会の役に立てるようなサービスを提供したかったのと、一人で進めることの多い研究職よりもチームで仕事をしたいと思うようになったことでした。そのうえで富士通は、日本一のシェアを誇るITベンダーであり、先端技術と盤石な顧客基盤を有しているため、転職活動の当初から魅力を感じていました。

入社の決め手になったのは、採用プロセスのスピード感です。面接のなかでも、ぜひ一緒に働きたいと言ってもらえ、入社した場合にどういう仕事をしたいかといった具体的な内容にも踏み込んでもらえたのも好印象でした。

Q.入社されてからの歩みと現在担当されている業務について教えてください。

SE未経験での入社でしたが、周囲からの後押しもあり、入社1年目からプロジェクトを任されることになりました。金融業界のお客様の案件で、当初は数百万円規模のプロジェクトでリーダーを務め、さらに進んで現在は数千万円という大規模プロジェクトでプロジェクトリーダーを務めています。いずれもネットワーク構築案件ですが、最初のプロジェクトではお客様対応やプロジェクトのマネジメント業務を担当することで、要件定義・設計フェーズのノウハウが身に付きました。また、プロジェクトメンバーの成果物である設計書や設定値をプロジェクトリーダーとしてチェックしながら、SE業務についても幅広く学べました。

現在のプロジェクトではデータセンターの移転を推進しており、扱う台数が増えただけでなく、お客様のビジネスへの影響も大きいため、より責任と自身の成長を感じています。

大きな裁量、ここでしかできない経験で急成長を実現

Q.「入社1年目・SE未経験からプロジェクトリーダー」と聞くと、重責を担われた印象を受けますが、どう乗り越えられたのでしょうか。

入社してまもなく、新型コロナウイルス感染症対策のためにテレワークにシフトしたので戸惑いましたが、社内のコミュニケーションツールで上司と朝・夕に作業進捗の確認などを行い、その日単位で適切にフォローしてもらえたので、安心して業務にあたれました。お客様との折衝やプロジェクト管理も基本的には主導していましたが、困ったときや難しい場合などにはマネージャーに同席してもらい、万全の体制で臨みました。お客様にとっては私が富士通を代表しているわけですので、その意識を常に持ち、モチベーションを高められたのもよかったと思います。

最初のプロジェクトでは富士通内の4~5名のメンバーに加え、多くの協力会社の方々をまとめる役目もありました。そこで裁量を持って業務にあたり、必要に応じて上司からアドバイスを得たことで仕事を覚え、大きく成長できたように思います。

Q.富士通やJGGにおける仕事の魅力を、どのようなところに感じていますか。

富士通は元請けのベンダーで、お客様と直接会話しながら、ネットワーク構築などのものづくりに一貫して携われるのが大きな魅力です。また、入社して実感したのは、個人の裁量が大きいことです。私の場合、自分がお客様にとっての最善策を考えて提案することを任され、それをプロジェクトで実行するという経験を重ねられました。もちろん大変なこともありましたが、その分早く成長できたと強く実感しています。

JGGに入ったことで、今後はグローバルリソースを活用する機会もこれまで以上に増えていきます。実際に、一部の工程をGDCに任せるといった提案をお客様に行っているプロジェクトもあります。英語でのやりとりなどを含め、グローバルな環境で仕事をする経験を積んでいけることを楽しみにしています。

このように、JGGでは裁量を持って働ける場やサポートしてくれる仲間を得られます。自身のスキル・経験や志向を登録してプロジェクトへのマッチングが配慮される「リソースプール制」という制度の運用も始まっています。業務や働き方を選び、意欲を持って成長できる環境なので、そういう場で成長したいという方をお待ちしています。

「選べる」環境と周囲のサポートで、無理なく仕事と育児を両立

ジャパン・グローバルゲートウェイ SAPシェアードサービス統括部/張 麗伶

Q.張さんは2015年に新卒入社されたそうですが、入社されてからの歩みと現在担当されている業務について教えてください。

入社以来、SAPマイグレーションのプロジェクトに携わっています。そのなかで2018年に産休・育休を取得するまでは、主にSAPのインフラ関連業務を国内メンバーと担当していました。復職後はSAP Basisを担当し、インド拠点のメンバーと仕事をする機会が増えています。そして、こうした担当プロジェクトはそのままに、部門ごとJGGに異動する形で、2021年4月よりJGGに所属しています。

異動後は組織が大きくなり、グローバルとの連携も強まっている印象があります。また、JGGではプロジェクト以外に、標準化やセキュリティなどについて横軸で活動するワークグループからの情報共有もあり、他のメンバーの仕事や役割も見えやすくなったと感じます。JGGが目指す標準化に向けて、マニュアルの整備も進んでおり、効率的に仕事を進めやすくなっていますね。

Q.仕事のなかで得られた成長や働く環境の魅力についても教えてください。

富士通にはチャレンジできる機会が多くあり、そのなかで自身の強みをつくってこられたと感じます。私が担当しているSAPでは機能追加や新製品のリリースが定期的にあるのですが、社内で情報共有がされた後は個人的に技術や知識を深めることも自由で、私はMicrosoft Azureについて深く学んでいました。その結果、今では社内でMicrosoft Azureのエキスパートとして評価され、相談を受ける立場になりました。産休・育休後にも、休みの間の機能追加等を把握する期間を用意してもらい、自身の専門分野でスムーズに復職がかなっています。

また、「これがないからできない」といった制約などがなく、存分に働ける環境も魅力です。今JGGで海外とのやりとりをする際にも、もし英語力に不安があれば通訳を担ってくれるブリッジSEにサポートをお願いし、短時間で効率よく仕事を進められます。状況やニーズに応じて、そうしたサポートが得られるため、自分がやるべき仕事に集中できています。

自分に合った働き方で、中長期的なキャリアも描ける

Q.張さんは仕事と育児を両立されていますが、ワークライフバランス実現のために、富士通にはどのような環境があるのでしょうか。

フレックスタイム制で働く時間に融通が利くほか、フルリモート環境なので働く場所も選べます。私は9時から16時までの時短勤務をしており、勤務時間中は仕事に集中し、それ以外は家族との時間を大切にして、メリハリをつけて働けています。子供の急な発熱や行事などがある場合には、勤務時間も柔軟に変えられるので助かっています。

日々の仕事のなかで周囲からのフォローや育児への理解があるのも、非常にありがたいです。実際、富士通社内では出産する場合に産休・育休を経て復職するのが当たり前のようになっています。復職への移行もスムーズで、新しい領域の資格取得など、約1カ月の準備期間をもらえましたし、ならし保育のために復職直後は半日勤務ができるなどの配慮もありました。同じチームには、毎日保育園にお子さんのお迎えをするため、18時までの勤務と決めている男性社員もいます。これも性別にかかわらず、自分らしく働ける風土である証しでしょう。

Q.この記事を読んでいる方に向けてメッセージをお願いします。

ワーキングマザーとして、会社でも家庭でも自分の役割が果たせるのはとてもうれしく感じています。このように恵まれた環境のもと、誰かに言われるのではなく、自分のペースで働き方を決められ、選べるのが一番の魅力だと感じています。私も子育てが一段落したら、またキャリアアップなどに励みたいと思います。実際に、2人を出産して復職後にマネージャーに昇進した女性の先輩もいます。自分の努力次第でそうした昇進のチャンスもあるので、プライベートと仕事の両立を考える方には最適な環境といえるでしょう。

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