My purposeは…

古いシステムでいらない苦労はしない!
より良いもので「みんなが楽できる」ようにしたい

金丸 悠理 Yuri Kanamaru 富士通株式会社 社会システム事業本部
開発(ソフト)
2015年入社/新卒採用

  • スマートメーター
  • スマートシティを創りたい
  • 社会を支えるインフラ
  • 社員が正直
  • 半年で出社したのはわずか5回

Q. 私にとってのパーパス

「みんなでもっとラクをする!」です。

“楽(ラク)をする”とはどういうことか。決して手抜きをすることではありません。

たとえばシステムを例に挙げると、古く使いづらいシステムで苦労している職員の方はとても多いです。こうしたツールは頻繁に更新され、新しいものほど使い勝手が良くなるもの。新しいシステム、良いシステムを使うことで、いらない苦労はしないで済むようにする、“楽をする”ことができます。

チームにおいては、業務効率化ツールの作成や開発環境の刷新・サポートに携わってきました。新しいことを学びながら、周囲のために努力する喜びを感じる機会が多かったと思います。これからも新たな技術や考え方に触れ、自らを成長させながら、“みんなで楽ができる”環境が作れるよう貢献したいと思います。

Q. 今取り組んでいる業務

電力会社の検針業務を自動化する、「スマートメーター」というネットワーク装置の開発プロジェクトに携わっています。

スマートメーターは全国で6,000万台(2020年時点)が普及しており、将来的にも発展が期待される装置。プロジェクトにおいては、スマートメーターの動作を制御するソフトウェア(ファームウェア)の開発を担当しています。

大学時代の専攻としては、材料工学から機械力学まで幅広く学んでいました。さまざまな領域に触れていく中で数値シミュレーションや機械制御といった、情報系寄りの領域に楽しさを見出し、研究テーマは画像処理を選択。業界としても情報系を選択し、デジタル技術を活用してインフラや業務の最適化を行うことで生活者の利便性を目指す「スマートシティ」に関わることを軸に就職活動を行っていました。

「スマートシティ」に参画する企業はいくつかありましたが、特に富士通は地域の特色に踏み込んだ提案をしている点を魅力に感じたのです。現在の業務は、目指していた方向に合致していると思います。

Q. 担当業務×My purpose

スマートメーターは全国の家庭に設置されるインフラ製品です。また一度導入すれば終わりというものではなく、寿命を迎えると次世代のメーターに交換します。そのため、より良いものを作り続けるのが使命です。

製品の開発を通じて、電力会社の方と各家庭の生活者の方が“楽をできる”ようにすることは、パーパスに合致しています。社会貢献度が高く、大きなやりがいを感じています。

Q. Fujitsu×My purpose

富士通の社員は、本当に正直で真面目な方が多いと思います。仕事に対する姿勢が特にそうで、ごまかしがありません。チームが一丸となって良いものを追求できており、誇りを持って製品をリリースできていると感じています。

また、ここ数年の働き方改革には目をみはるようなものがあります。テレワークやフレックス制度、育休制度などの拡充が、びっくりするぐらいの勢いで進んでいると思います。私自身も、今年は半年で5回ぐらいしか出社していません(笑)。

たくさんの社員がこれらの制度を利用しており、数年前と比較して社員一人ひとりが非常に伸び伸びと働ける環境になってきていると思います。

Q. 未来×My purpose

Purpose Carvingを通して、これまでの経験を総括し、自分自身を見つめ直すことができました。自分の志向を言語化できたことで、納得感を持って業務に励むことができるようになったと思います。自分の開発したシステムで、みんなが“楽をする”ことができるようになれば、こんなに大きな喜びはありません。

Q. 未来の仲間にメッセージ

技術の革新は日進月歩です。この変化にすぐに飛びつき、対応できるように、好奇心がある方や勉強熱心な方が向いていると思います。

私自身も、業務とは別に資格取得を目指して勉強中です。業務を工夫して勉強時間を捻出したり、土日を勉強時間に充てたりもします。それでも、自分の知識が深まる喜びがあります。

就職活動は大変ですが、皆さんが考えに考えて出した結論が富士通で働くことであったならば、本当に嬉しく思います。