My purposeは…
より平和な未来に向けて、
富士通を動かし、世界を変える
米倉 周平
Shuhei Yonekura
富士通株式会社 ビジネス法務・知財本部
コーポレート(法務)
2019年入社/新卒採用
- 平和な未来
- 互いにリスペクト
- 社内SNSで情報発信
- 当事者意識を持つ
- 法務に相談してみよう
Q. 私にとってのパーパス
“より平和な未来の実現”は、私にとってとても大切な目標で、身の回りの大切な人たちが生活する身近な世界が平和であってほしいと心から願っています。平和という言葉にはさまざまな解釈がありますが、お互いにリスペクトをし合うことが、その実現に向けて重要だと思っています。そして、平和のためにはもちろん、法律を含めた社会のルールがしっかりと守られることも大切です。
私は、富士通が動けば、きっと社会に大きな影響をもたらすことができるはず、そう信じています。自分ひとりでできることは小さいかもしれませんが、法務として富士通の遵法意識を高め、事業の適法性を高めていくことはできると考えており、日々の仕事に向き合っています。富士通の法務は、ゼネラルカウンセルの下、グローバルで500人超の「One Legal」の機能として、経営とビジネスに関わっています。法務として富士通を動かし、より平和な世界を実現していきたいです。
また、「何かを自分で動かす」ということにもこだわりを持っています。学生時代に学園祭の応援団長を務めて以来、チームで活動することの大切さや、チームをより良い方にリードすることのやりがいを味わってきました。法務として事業に関わり、「自分の回答が現場を動かし、事業がより良い形で進んだ」という実感が、大きなモチベーションになっています。
Q. 今取り組んでいる業務
Fujitsu Uvanceを中心としたビジネス分野に関する契約審査、法律相談、リスク対応、プロジェクト推進に関わっています。また、富士通の「法務力」向上を目指し、社内SNSやポータルサイトを通じた情報発信も行なっています。
大学院では法学研究科で会社法やコーポレートガバナンスを学びました。将来は企業の法務部に勤めたいと考えていたとき、富士通法務の3週間のインターンシップを経験し、AIやIoTに先進的に取り組んでいること、業界を引っ張っていく会社であるということに惹かれ、入社を決めました。目標となるような先輩がいたのも大きかったです。
Q. 担当業務×My purpose
社内SNSを通した情報発信で、法務をより身近なものにし、法務に相談すべき案件が集まるようにすること、適切な判断が現場で行われるようにすることを目指しています。富士通が行うビジネスには、法令の解釈が必要な新規事業も多いので、早い段階で『これは法務に相談してみよう』と思っていただけるような場面を増やしていきたいです。
富士通のビジネスは多岐に渡っているため、日常的にさまざまな業法の勉強をすることが必要となります。常に勉強する必要がありますが、幅広い分野を見られる面白さがありますし、知識が体系的に結びついたときには大きなやりがいを感じます。
Q. Fujitsu×My purpose
社内SNSを含めたコミュニケーションが活発であることは富士通の特徴かと思います。少し前と比べても、部外の情報に触れる機会が増え、さまざまな方と意見交換するチャンスが多くなったと感じています。また、自身で積極的に情報発信や意見交換をしている役員も多く、これまでよりも経営層との心理的な距離感が縮まりました。
Q. 未来×My purpose
コーポレート部門で働く従業員は、どうしても“ビジネスの裏方”という意識で仕事をしてしまいがちです。コーポレート部門の仕事は「ビジネスをサポートする」という紹介をよくされますが、個人的には「サポート」という表現に違和感を持っており、“裏方”ではなく“当事者”として、ビジネスをより良い方向に推進していけるようなコーポレート部門を作っていきたいと思っています。
Q. 未来の仲間にメッセージ
法務は、社内で最も読み書きが得意な部署でなければならないと思っています。今後仲間に加わっていただく方にも、その意識は大切にしてもらいたいです。さらに、変化し続ける経営環境に合わせ、法務の在り方を常にアップデートする必要もあります。変革には仲間が必要ですので、皆さまにも法務をより良くする取組みに加わっていただければ嬉しいです。