My purposeは…
相手を動かすには自分が変わらなければ!
学び続け、自分をアップデートしていきたい
川口 智史
Satoshi Kawaguchi
富士通株式会社 官公庁事業本部
ビジネスプロデューサー
2017年入社/新卒採用
- サッカー部
- 塾講師のアルバイト
- インプットを続ける
- イギリス留学
- 自己開示する
Q. 私にとってのパーパス
自ら学び続け、アップデートし続けることで他者の成長や変化を後押しすることです。
中学・高校時代はサッカー部に所属して、リーダーを経験しました。また大学時代のアルバイトでは塾講師を務め、生徒と信頼関係を築いてきました。そのなかで、周囲の人々が自分を「てこ」にして成長する様子を目の当たりにしてきたのです。他者の成長を後押しする喜びをたくさん体験してきました。
他者を変えたければ、自らが変わる必要があると思っています。そのためには、常にインプットをし続けることが大事。インプットしたものがなければ、他者を動かすことができないと思っています。
Q. 今取り組んでいる業務
スポーツ・芸術系の独立行政法人をお客様として、システム運用を補助する営業業務を行なっています。たとえば、組織の中で働き方改革を進める際、職員の方が在宅勤務できるようなシステムの導入をお手伝いをしています。
同時にDX関連の業務も行っており、事業部全体でのDX商談創出を進める企画立案を担当しています。これには、人材育成計画や、コンサル手法を活用した新しい提案プロセスの設計も含まれます。
大学時代ではイギリスに留学し、さらに15か国の旅行も経験しました。サッカーが好きだったのでサッカーに注目して各国を見ていたのですが、プレーのレベルが高く、文化として深く根付いているのを感じたのです。いずれ日本でもサッカーがそのような存在になってほしい、それにはITを使えないだろうか。「IT×スポーツ」を仕事にしてみたいと就職活動をし、富士通に入社しました。
Q. 担当業務×My purpose
DX変革という流れに対し、フィールド部門では既存の業務に追われていたり、ビジネスモデル転換に抵抗があったりして、個人や組織の変革が思うようにいかない現実があります。
このような環境において、誰も明確な答えを持っていないときに、“ファーストペンギン”になって、まずはやってみることが求められます。私のパーパスは、「まず自分から変わる」ということ。考えて挑戦してみる、勇気を出して伝えてみるということが実現できているなと感じる場面があり、やりがいをもって取り組めています。失敗を恐れず行動できるタイプなのだと思っています。
Q. Fujitsu×My purpose
官公庁や大企業を相手にした仕事が多く、自分の仕事が与える影響力の大きさにやりがいを感じます。官公庁は特に、スピードや意思決定に時間がかかり、その分難しさもありますが、目的を達成できたときの喜びはひとしおです。
大げさに言うと、「多少失敗しても会社は潰れない」という気持ちを持てれば、やりたいことに挑戦できる風土ができつつあるのではないでしょうか。会社としての懐の大きさを感じることも多いです。
富士通のシステムに、アンケートを自分で作り分析できる『VOICE』というツールがあります。芸術を振興する団体をお客様にしたときのこと。芸術をどう普及させるかという課題に対して、芸術をどう楽しんでいるかというアンケートをとり、シナリオ作りに活かしました。すると、お客さまからは『そういう角度からの提案は今までになかった』とお喜びいただけたのです。有用なシステムだと思いますし、これからももっと活用していきたいです。
Q. 未来×My purpose
Purpose Curvingを通じ、自分が時間をかけてやりたいことの道筋が見えてきたような感覚があります。
忙しいなか業務に追われると、目の前のことをやるのに精いっぱいになることも。そんなとき、「今日、自分は新しいアウトプットをしたのだろうか」と反省するようにしています。これらを積み重ね、昨日より今日、今日よりも明日の自分が成長していけるようにしたいと思っています。
Q. 未来の仲間にメッセージ
仕事を進めるにあたり、相手の顔を見ないまま終わるプロジェクトもあります。人となりがわからないと、人間は不安になるもの。言葉や行動で自己開示をし、相手の信頼を勝ち取る必要があります。いかに自分をオープンにできるかという資質は大事です。
そういう自分も、学生時代は少し斜に構えるようなことがありました。社会人になって性格が変わり、オープンに明るくなったのです。あまり不安に思わず、変われる勇気があれば十分ですよ。