My purposeは…

興味のあった金融に関われる「金融IT」という分野で
人びとのお金への不安を取り除きたい!

伊藤 早紀 Saki Ito 富士通株式会社 ジャパン・グローバルゲートウェイ
ソリューションエンジニア
2022年入社/新卒採用(障がい者採用)

  • 将来自立できるか不安だった
  • 資産運用に興味があった
  • 金融ITでやりたいことを両立する!
  • 英語を活かした仕事をする
  • 3人がかりでコピー機の説明をしてくれた

Q. 私にとってのpurpose

ITと金融を通して、人々が安心できる社会を実現することです。

障がいを持っていることから、将来金銭的に自立できるか不安がありました。資産運用に漠然と関心があったので、就職先としては証券会社など金融業界を中心に考えていました。老後のお金に不安を抱いているのは自分だけではないと感じていましたので、お金について人々の不安を解消できる仕事がしたかったのです。

一方で、就職活動も後半になってくると、大学の先輩が文系出身なのにSEになったことを知り、文系の自分でもSEになれるのだと選択肢が広がったように思いました。SEは“手に職”で安定したイメージがあり、需要があると感じました。

IT業界は変化が早く学ぶことが多いのですが、難しいと思ったことを突破したときに「楽しい」と感じられる自分にとっては、常に成長できる場だと思いました。

金融かITか、どちらにしようかとても迷いましたが、最終的にはどちらにも携われる金融IT分野に決めました。

Q. 今取り組んでいる業務

大手損害保険会社のプロジェクトに携わっています。インドのGDC(海外支社)との協議で、担当プロジェクトの画面開発要員を育成しています。現在はJava・Angularなどの言語教育を実施しています。

具体的な業務としては、GDCの会議に参加し、環境構築をするためのサポートをしたり、手順書の連携などを行っています。「すべて英語でやり取り!」と言いたいところですが、英語と日本語は半々ぐらいでしょうか(笑)。

今後はプロジェクトの開発ガイドを整備し、インドを拠点にしているスタッフにレクチャーする予定です。GDCと日本側との協業をよりスムーズにできるよう、オンラインでフリートークをすることで関係性を築こうという目的で始まった『Buddy(バディ)制度』に応募しているので、これからもっと英語を使えるのではと期待しています。

Q. 担当業務×My purpose

損害保険会社というのは、事故などがあった際に必要となる金銭を支給し、保険を契約している方の金銭的・精神的負担を軽減するわけですが、それに必要なシステムを作るプロジェクトにいますので、自分の仕事が人の役に立てているなという実感があります。

Q. Fujitsu×My purpose

なんといっても、業界をリードするお客様のプロジェクトに参画できることが魅力です。また、富士通には無数の事業領域があり、他に興味が移ってもやりたいことが富士通にあるだろうと思えます。

現在の自分の関心は金融ITにありますが、ヘルスケア部門にも興味があります。本格的に移りたいと考えるようになれば、ポスティング制度を使うという手段もあると思っています。
「困ったらいつでも相談してほしい」という風土も根付いていて、わからないことがあったら周囲の方がすぐに詳しく説明してくださいます。最近だと、コピー機の使い方がわからなかったときは、3人がかりで使えるようにしてくださったことも(笑)。新入社員にとっては安心できる環境です。

タウンホールミーティングなどでは、幹部社員の方がプライベートなことを話していて、想像していたよりも親近感がありました。

富士通の方はみんな穏やかで、私がテーブルに着くときにはさりげなく椅子をどけてくれます。入社してから富士通のことがもっと好きになっています。

Q. 未来×My purpose

パーパスをはっきりさせることで、今自分がやっていること(手段)がどこ(目的)につながっているのか、何のためにやっているのかを立ち返ることができるように思います。

ITにもっと詳しくなり、お客様の業務知識をより深めてエンジニアとして成長したいです。

Q. 未来の仲間にメッセージ

入社してから、思ったよりも女性社員が少ないことに気づきました。しかし富士通としては、それを課題に挙げていて、具体的に数字を公表しています。そのような姿勢が評価できると思いますし、きっと富士通は変われると思います。

ぜひ一緒に、社会に新しい価値を生み出していきましょう。