My purposeは…

健康づくりを通して、「自分らしく生きる」ことを考えることができる社会風土をつくる

太田 日菜子 Ota Hinako 株式会社ベストライフ・プロモーション 健保健診サービス部
サービスマネジメント
2022年/キャリア採用

  • 前職は医療職
  • IT×健康で社会をより良く
  • 健康関連サービスの企画運営

Q. 私にとってのpurpose

以前は医療職として総合病院で勤務をしていました。多くの患者様やそのご家族と関わる中で実感したのは、「自分らしく生きる」ためには、心身ともに健やかであること、そしてその状態を維持できるような社会全体の支え合いの風土が必要だということです。

現代社会では、働き方改革やウェルビーイングへの関心の高まりにより、多様な生き方が尊重され、選択肢が広がってきました。一方で、ストレスや過労、孤独といった心身の健康を脅かす要因も増えており、かえって生きづらさを感じる人が増えている側面もあります。

この激動の時代の中で、自分自身がどのように生きていくか、そして周囲や社会全体のために何ができるのかを、日々周囲の助けを得ながら模索しています。

Q. 今取り組んでいる業務

健保や企業様に対して、『パーソナルヘルスケアレコード(PHR)』という、個人の健康・医療・介護に関する情報を一元化するシステムを基盤に、健診予約代行サービスや保健指導サービス等の各種BPOサービスの企画・運営に携わっています。

Q. 担当業務 × My purpose

私自身にも思い当たる節がありますが、「体は資本」と頭では分かっていても、日々の忙しさに追われる中で、つい自分のことを後回しにしてしまったり、またときには自分にとっての「生きがい」が、かえって健康を損なう原因になってしまったりすることはあります。

そのような中で実施される健康診断や保健指導は、単に病気を早期に発見するためだけでなく、自分の心身の状態と向き合い、生活習慣や生き方を見直すきっかけとなる、非常に重要な機会です。

多くの関係者と連携を図りながら、円滑な受診を支援し、一人ひとりの行動変容につながるような取り組みに関われることに、大きなやりがいと意義を感じています。

Q. Fujitsu × My purpose

富士通グループでは、ヘルスケア分野が抱える社会課題の解決に向けて、AIをはじめとする最新技術を活用しながら多くのソリューションやサービスの構築に取り組んでおり、日々アップデートしていく知識やスキルにとても多くの刺激を受けています。また学びの場やコミュニティも多く、何より富士通グループで働く人は、好奇心を持って学び続ける姿勢や、挑戦する姿勢を強く感じ、それは自分自身働く際のモチベーションとなっています。

Q. 未来 × My purpose

時代の変化とともに、社会が抱える健康課題もまた変化していきます。例えば、ITの急速な普及により人々の生活は便利で豊かになりましたが、その一方で、SNS依存症のような新たな健康問題も生まれています。新しい技術は、予想を超えて社会や人々の心身に思わぬ形で影響を及ぼすことも少なくありません。

人々の健康を支える仕事に携わる立場だからこそ、社会の動きや新しい技術に常に敏感であり、その影響について未来を見据える姿勢が大切であると感じています。

分野を問わず、積極的に新しい技術や価値観を吸収し、ITとともに歩む柔軟な姿勢を持ち続けることができるように成長していきたいです。

Q. 未来の仲間にメッセージ

私自身、転職した当初は仕事内容の変化など、大変なこともありました。しかし、富士通グループの手厚い制度や周囲の温かいサポートのおかげで、今では前向きに学びながら、自身のパーパスを指針に業務を進めることができていると感じています。富士通グループは挑戦できる土壌があるので、ぜひチャレンジする心を大切になさってくださいね。