My purposeは…

楽しく仕事している人は無敵!
自分も周囲も幸せにできるよう、仕事を楽しみたい

桑原 章紘 Akihiro Kuwabara 富士通株式会社 ミッションクリティカルサービス事業本部
ソリューションエンジニア
2017年入社/キャリア採用

  • 東京証券取引所arrowhead
  • 富士通のフラッグシップ
  • レジリエンス
  • 尖った人がいる
  • 組織のビジョンとpurposeがマッチする

Q. 私にとってのpurpose

「楽しく生きよう(Life with Fun)」です。

私のモットーとして、仕事は楽しくやったほうがいいというものがあります。楽しく仕事していると、“あれもやってみよう”、“これもやってみよう”となりますし、楽しく仕事をしている人には敵いません。自分も周囲も幸せになるはずです。

子どもの頃から、おもちゃは買ってくるよりも自分で作るほうが好きでした。今でも何かをゼロから作ることはとても好きで、時間を忘れて突き詰めることもあり、SEの仕事は自分に向いていると思います。

Q. 今取り組んでいる業務

東京証券取引所の株式売買システム『arrowhead(第四世代)』の開発を担当しています。システム企画においてはリーダーとして提案を行い、開発においてはクラウド活用など新規領域のグループリーダーを務めています。

実は、2011年に新卒採用で富士通に入社したあと、『arrowhead』の第二世代のシステム企画から稼働までを担当していました。その後転職し、金融機関向けITコンサルタントとして勤めていたのですが、今の上司から「第四世代を一緒に作りたい」という声をかけてもらい、富士通に戻りました。

このシステムは当社のフラッグシップであり、これを超えるプロジェクトは他社にはありません。唯一無二のシステムに参加できることをとても誇りに思っています。

『arrowhead』は2020年10月にシステム障害があり、取引が終日停止された日がありました。社会的な損失であり、大きな責任を担っているのだなと改めて感じています。システム障害を起こさないことはもちろんですが、止まってもすぐに回復できるようなレジリエンスも求められています。高い要求に応えられるよう、全力で取り組んでいきます。

また、同じく東京証券取引所のRFQプラットフォーム『CONNEQTOR』の開発にも、プロジェクトマネージャーとして携わっています。機関投資家の取引プロセスを変革する新しいサービスを立ち上げるプロジェクトです。取り組むテーマもさることながら、東証と一体型のチームで、シリコンバレーに源流をもつユニークな手法を用いて、真にユーザに求められるものをスピーディーに作るというアジャイル開発の醍醐味を味わっています。

Q. 担当業務×My purpose

『arrowhead』は富士通の総力を結集したシステムです。既存のサービス、プロダクトにないものであっても、自ら提案し、必要な人・組織を巻き込んで新たに立ち上げるということもできてしまいます。こうした、新しいことに取り組むことがやりがいなので、仕事がとても楽しいです。『CONNEQTOR』のほうも、これまでのシステムを作るというところから一歩抜け出し、新規ビジネスを立ち上げ育てていく、また違った面白さがあります。

Q. Fujitsu×My purpose

もはや「変人」と言ってもいいほど尖った人やエキスパートが社内にいて、その人たちと仕事ができるのが楽しくて仕方ありません。また、新しいことをしようとしたときに、上もそれを止めませんし、さまざまな人たちが組織を超えて惜しまず協力してくれるなど、挑戦することを止めないという文化が社内に根付いているのもいいと思います。

最近社内ではじまったポスティング制度も、社員側からするとキャリアの可能性が一気に広がる制度ですし、会社側からしても、常に魅力のある商談やプロジェクトを作り続けなければという良いプレッシャーが与えられているように思います。

Q. 未来×My purpose

組織のビジョンと各個人のパーパスがマッチすれば、これほど幸せなことはありません。パーパスを意識する前まではプロジェクトへのアサインやプロジェクト内での役割はある種の先入観で行っていたこともありましたが、各個人のパーパスを知り、それを活かす役割を任せるなどすると、チームや組織にこれまでにない影響を与えてくれるということが起こっています。パーパス×組織のビジョンが最大限になるよう、プロジェクト運営を意識していきたいと思います。

Q. 未来の仲間にメッセージ

富士通のSEには、挑戦や提案を楽しめる人が向いていると思います。お客様からの期待がとても高いので、新しいことに臆せず立ち向かわなければなりません。富士通には挑戦の文化があります。ちょっとしたことで傾く会社ではないので(笑)、思う存分挑戦してみてください。