メンバーを黒子としてサポートし
社会を変えるきっかけをつくる

Q. 私にとってのパーパス

黒子としてメンバーの力を引き出すこと。メンバーそれぞれの可能性を信じ、多様な力で社会を変えていくことです。

派遣会社のアルバイトで、会社と派遣社員を結びつける仕事を経験しました。その人に合う求人を見つけ、フィットする職場と結び付けられたときの喜びというのは忘れられません。この経験が、「メンバーそれぞれの持ち味を活かすお手伝いをする」というコーポレート部門の仕事の原動力になっています。

富士通の社員が持つ、それぞれのキャラクターや知見を十分に活かすことで、イノベーションをもって社会を信頼できる場にし、より持続可能な世の中になると信じています。

Q. 今取り組んでいる業務

調達に関わる契約の締結サポートを行なっています。調達とは、部品やソフトウェアの調達だけでなくコンサルティング業務やシステム開発などの外部委託の依頼もありますし、工事なども調達に含まれます。調達は企業にとって大切な活動です。調達契約の案を作成したり、ときに相手方との妥協点を探りながら契約に結びつけたりするためのサポートをしています。

また、調達に関わるコンプライアンスや法改正の対応も行います。当社の調達パートナー企業も含め、サプライチェーン全体で法律の対応だけでなく、人権尊重、安全衛生、地球環境保全、公正取引、企業倫理などに対応した契約の雛形作成や改訂を行っています。

コロナ禍でテレワークを推進する会社が増えましたが、当社や調達パートナー企業がオンラインで仕事ができるように、環境を整えるサポートも業務のひとつです。

海外生活が長く、中国で育ちアメリカの大学を卒業しましたが、就職は日本企業。これまでに飲食業、製パン業、履物業と異なる業界を経験するなかで、「後ろで誰かのサポートする役割っていいな」と思ったのが、コーポレート部門に興味を抱くきっかけです。グローバル企業を目指して転職活動をしていましたが、本社機能が日本にある会社の方が日本人らしさと海外の価値観を合わせ持った自分の能力を活かせるのでは、と富士通を選びました。

Q. 担当業務×My purpose

現場のメンバーが業務をスムーズに進め、社内や取引先とより良い関係を築いていけるように、黒子としてアイデアを出し、現場とすり合わせるようにしています。

富士通は人数が多いぶん、いろいろな方がいます。「きっとこうだろう」という読みが外れたり、うまく意見を引き出せなかったりしたことも。そのなかで、主体的なディスカッションを通じて出た「もっとこうしてみたい」という意見はとても大事。こういう意見を実現させるために、部の垣根を超えてたくさんのアイデアを出しながら実現に向けて進めていけるのがやりがいです。

Q. Fujitsu×My purpose

グローバルに業務を展開し、会社自身が変革をするなかで、価値観や考え方の違い、多様性を認め合いながら切磋琢磨する機会がどんどん増えていくと思います。そしてこの変化を、業務の中で体感できる環境も備わってきていると感じています。その変化に対応するため、黒子としてサポートさせていただけることにやりがいを感じ、自分の働きがメンバーの生き生きとした仕事につながっていることをうれしく思っています。

富士通にはUdemyやグロービスなど学びの機会がたくさんあります。また、ただ学ぶだけでなく、それを実践する機会も与えられていると感じます。富士通の中だけで通用する人になるのではなく、グローバルに活躍できる人材を育成する環境があります。積極的に手を挙げていってほしいと思います。

Q. 未来×My purpose

Purpose Curvingによって、業務の中で特に力を入れる価値観が明確になりました。この価値観を他の人にも見える形にすることで、仕事をやらされているのではなく、主体的に仕事を取り組めるようになっていると思います。自己のパーパスと仕事が結びつくことで、私自身だけでなく一緒に働くメンバーが生き生きと輝けるのはとても大事。こうした環境によって、富士通のパーパス実現に向けたイノベーションが生まれると思います。

Q. 未来の仲間にメッセージ

富士通には、たくさんのチャンスが広がっています。富士通のテクノロジーやノウハウを活用しながら、仲間と一緒にイノベーションを生み出していきましょう。