My purposeは…
見たいのは、誰かの笑顔
そのためにはどんなことでも頑張れる
高橋 光政
Mitsumasa Takahashi
富士通Japan株式会社 ヘルスケアデリバリー本部
ソリューションエンジニア(システムコンサルティング)
2015年入社/新卒採用
- 自分より他人の幸せ
- 患者の健康のために何ができるか
- HER-SYS
- 新型コロナウイルスと戦う
- 大学進学前に2年間の社会人経験
Q. 私にとってのpurpose
誰かを笑顔にすること。そしてそのために自分の力を高めていくことです。
私のモチベーションは、“自分のために頑張る”ときよりも、“他人のために頑張る”ときの方が高まります。お客様である病院や病院で働く方、患者の方はもちろん、チームのメンバーや関係するスタッフが笑顔になれるような仕事がしたい。誰かの役に立ちたいという思いが強いです。
Q. 今取り組んでいる業務
当社は、自治体や医療・教育機関に向けて、ソリューション・システムインテグレーション、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供を行う会社です。お客様は官公庁や国公立・私立の病院がメイン。共同研究として大学の先生と直接やりとりすることも多いです。
国立病院におけるデータ活用事業において、データ収集領域のシステム提案・構築を行っています。病院のデータというと電子カルテを想像する方が多いと思いますが、診療情報というのは検査結果など多岐にわたっており、データがきちんと連携できていないことも多いのです。データを集める仕組みを作り、スムーズな診療活動ができるようにサポートしています。
業務内容はプロジェクトマネジメント。お客様、関係各所との調整やシステム要件定義などを行います。常に10以上のプロジェクトを掛け持ちしていて、忙しくはあるのですが、自分の仕事が患者の方の健康につながると思うと、とてもやりがいがあります。
Q. 担当業務×My purpose
医療業界の方に役立つシステムを作ることが使命ですので、新型コロナウイルスの蔓延により社会的意義はいっそう求められると感じています。
たとえば、かつて医療機関ではコロナ陽性者の情報を紙に書いてファックスで送ることが求められていたのですが、この作業が膨大で、スタッフは土日の休みを潰して届出をしなければなりませんでした。この状況を変えられないかとお客様から相談があり、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム『HER-SYS』に関するプロジェクトに携わりました。まだまだ課題は多いのですが、現在進行形で起こっている問題に少しでも力になれて、とてもやりがいを感じていました。
Q. Fujitsu×My purpose
当社の電子カルテのシェアは国内トップクラスですので、多くの方への影響力があります。私たちの製品やサービスの社会的影響力というのは、他社とは比べ物にならないのではないでしょうか。
実は私は高校を中退しており、社会人を2年間経験した後に大学に進学しました。医療×ITで就職活動をしたときに、最も社会的影響力の大きい会社が富士通だったのです。
社会的影響力が大きいということは、世の中を変革できるということ。挑戦のしがいがあるなと思い、この会社を選びました。
また、最先端技術の開発・応用という取り組みに対して、さまざまな業界やジャンルで並行してチャレンジできるというのは富士通のもうひとつの特徴です。
Q. 未来×My purpose
改めて他者のパーパスを聞くと、「こういうことを考えていたんだな」「こんな野心があったのか」と気付かされることが多く、相手をより深く理解できるようになりました。
一緒に働くメンバーを笑顔にするというのが私のパーパス。それを達成するためにも、よりいっそう相手を理解していきたいですね。
Q. 未来の仲間にメッセージ
富士通のSEに必要なのはコミュニケーション能力です。といっても、ただ単に「喋り」の能力ではありません。適切なタイミングで適切なことを喋り、しっかりと相手の話を聞くという能力です。
就職活動では、志望している業界だけでなく、もっと幅広く会社を見てほしいと思います。よく見たうえでそこがNOであれば、残るのはやりたいことがある会社。その会社を選べばやりたい仕事ができると思います。
私自身には特殊なスキルや経験があるわけではありませんが、そんな方でも多くの場所で輝けるチャンスが富士通にはありますよ。