自分のキャリアが誰かの道しるべになってほしい
そしてすべての人が生きやすい社会を作りたい

Q. 私にとってのパーパス

誰もが生きやすい社会へと変えていくことです。

女性の社会進出は進んでいますが、女性が働き続けるには厳しい環境がいまだにあります。男性は残業がしやすく、女性は決まった時間で効率よく仕事をしなければならない人が多いように感じます。何かしらの制限があっても、やりたいことができるように、生きづらさを感じないようにしていけたらと思っています。

これは私自身の経験にも基づいています。社会人10年目のときに大学院社会人コースに入学し、サービス経営について学びました。しかし、チームのメンバーが退職して業務が多忙になったり、海外駐在のチャンスを獲得してその準備をしなければならなかったりして、修士論文を残した状態で大学院を退学することになってしまったのです。

この選択をしたのは自分自身ですが、仕事は周囲に頼み、自分のやりたいことを優先するなど、何かやり方があったのではないかと今でも思います。

後に続く人がこのような後悔を抱くことが減るように、誰もが望む道を進むことができるようにしていきたいと思っています。

Q. 今取り組んでいる業務

社会課題の解決を目指すUvanceには、7つの領域があります。そのなかのBusiness Applicationsにおいて、Salesforceを活用してソリューションを作り、お客様にビジネス価値を提供するのが仕事です。グローバルな展開を使命としており、私はアメリカ地域を担当しています。

また、そのソリューションをどのような流れでお客様に届けるかをまとめたGoToMarket戦略を立案し、その戦略に沿って営業活動を行なっています。さらに、海外拠点のメンバーとともに海外市場のGoToMarket戦略を立案し、営業活動を実行、海外におけるビジネスの拡大を支援しています。

以前は半導体関連システムのエンジニアとしてシステムの運用保守業務を行なっていましたが、会社は倒産。富士通の関連会社に移籍し、のちに業務が富士通本体に吸収されましたので、仕事とともに富士通に移りました。大きな組織において、周囲と役割分担をしたり、連携したりということを学べ、視野が広がりました。

Q. 担当業務×My purpose

就職してからずっと、海外拠点と接点を持ちながら仕事をしてきました。現在担当している海外ビジネスの拡大は自分の経験が活かせており、やりがいがあると感じています。

女性が働き続けるには「手に職」「誰にも負けない強み」が必要だと思っていたので、IT×英語を武器にキャリアを築いてきました。その結果、自分の力で海外駐在を掴み取ることができましたが、上司をはじめとした周囲の協力・応援があったからこそです。私が試行錯誤しながら望む道を目指すことが、誰かにとっての道を開くことにつながればと思っています。

Q. Fujitsu×My purpose

富士通は日本に本社があります。本社機能の一部として、全社戦略やグローバル戦略の立案や実行計画策定に携われるのは大きな喜びです。

グローバルビジネスの拡大の取り組みも、これまでとは異なるアプローチを取っており、そのため手本がなく模索しながら前進を続けています。目指す将来や社会へ貢献できると思うと、非常にやりがいを感じています。

Q. 未来×My purpose

フレックスタイムとリモートワークをフル活用しています。柔軟な働き方によって効率よく仕事ができるようになったと思います。古い働き方にとらわれず仕事をすることが、誰もが生きやすい社会への一歩につながるのでは、と感じています。

Q. 未来の仲間にメッセージ

会社の変革に伴い、「もっとこうしてみたい」という積極性のある人が増えてきたように思います。ぜひ、これまでにない視点をもった多様な方に入社してほしい。そして一緒にいい変化を起こしていきましょう。