他者を思いやり、尊重する
優しい気持ちがより良い仕事につながる

Q. 私にとってのpurpose

他人を思いやりながら、自分を取り巻く社会や環境に積極的に貢献することです。

コロナ禍で就職しました。テレワークが100%だったのですが、自宅で仕事をしていると、周囲の人とつながりがなくなったり、相手の気持ちが理解できなくなったりするもの。同僚を思いやり、その幸せに気を配ることが日々の生活で特に大切だと思ったのです。

具体的に心がけたのは、テレワークであっても世間話をできるだけすること。ストレスを抱えている人を気づかうこと。そして飲み会に積極的に参加して、不安などがあったら伝えるようにしたことです。

自分と他人の限界を尊重して思いやることで、スムーズに仕事ができるようになりました。これは相手がお客様であっても同様です。常に相手を思いやれるSEでありたいです。

Q. 今取り組んでいる業務

建設業のお客様に、会計業務のためのシステムをご提供しています。現在の業務は、フィリピンのグローバル・デリバリー・センター（GDC）チームの管理。チームの課題を整理したり、日本とフィリピンのやりとりをサポートしたりします。また海外チームのレビュー＆フォローをし、SEとして作業が合っているかも判断しなければなりません。教育も行います。

ブラジル出身で、日本の文化やポップカルチャーに興味があり、16歳から日本語を学び始めました。大学はブラジルで、大学院が日本。大学院では公共政策と国際関係を学びました。富士通を選んだのは、テクノロジーに関わる仕事をしたいと思ったから。また、人とコミュニケーションを取るのが好きなので、様々な人と会話ができる会社がいいなと思ったからです。色々な国の人と話せる今の仕事がとても楽しいです。

Q. 担当業務×My purpose

GDC協業を担当して、日本のチームとフィリピンのチームの関係を深められていることが喜びです。国内外のメンバーの知識を共有することでより良いものが作れていると思いますし、ビジネス文化の橋渡しができていると感じています。

Q. Fujitsu×My purpose

日本に貢献したいという気持ちが大きいのですが、一方でグローバルな仕事にも携わりたいと思っていました。現在は、国内プロジェクトに参加しながら海外チームをマネジメントしていますので、やりたいことがどちらもできています。

富士通はWork Life Shiftを実施しています。テレワーク、フレックスタイム、ワーケーションなど、仕事と家庭の両立ができる環境です。

それだけでなく、従業員一人ひとりを大切にする文化も根付いています。以前、仕事で落ち込んでしまったときに先輩に相談する機会がありました。すると、先輩は1週間ほど一緒に出社をしてくれたのです。落ち込んだときにテレワークが続くと、どうしても気持ちが塞いでしまいますが、先輩が一緒にいてくれたことで本当に救われた気持ちになりました。

Q. 未来×My purpose

同僚、上司、クライアントなど周りの人と接するときは、それぞれの人が自分の強みや苦労を持っていることを意識しています。相手を思いやり、尊重すればより良いコミュニケーションが取れるはず。より良いコミュニケーションが取れれば、より良い仕事ができると信じています。

将来的には、いろいろなGDCを担当したいですね。話せる言語は、ポルトガル語、英語、日本語に、スペイン語とフランス語が少し。色々な国の人と仕事をしたい、様々な人と話をしたいというのが、私の大きなモチベーションになっています。

Q. 未来の仲間にメッセージ

習うことが好きな人、学ぶことが好きな人は富士通のSEに向いていると思います。正しい答えがないことが多いので、自分で努力して答えを見つけられる人は活躍できるでしょう。会話しやすい人というのも大切です。

人生で経験したことはすべて、何らかの形で仕事に活きてきます。ぜひ、富士通という会社でそれを役立ててみませんか。