ソフトウェアオープンイノベーション事業本部（富士通）

　ソフトウェアオープンイノベーション事業本部では、SIや業種ソリューションに活用されるソフトウェア製品（ミドルウェア）を開発し、製品ライセンス販売ならびにサポートサービスを提供しており、お客様は全ての業種にわたると同時に、日本国内はもとより世界各国にいらっしゃいます。  

　近年、DX（デジタルトランスフォーメーション）に向けてICTシステムの変革が進んでおり、様々なソフトウェア新技術の導入が進んでいます。ソフトウェアオープンイノベーション事業本部では、このような新技術を社内に先駆けて取り入れてソフトウェア製品として提供すると同時に、先端技術の知見をお客様へ提供する役目を担っています。
　先端技術を取り入れるためにもグローバルでの開発体制を持ち、オーストラリア、インド、ポーランドといった国々のエンジニアとも、日常的に協力しながら開発を進めています。  

　ソフトウェアオープンイノベーション事業本部では、有用なオープンソース（OSS）を選定して品質を向上させるミッションクリティカル技術を加えたエンタープライズ版の提供を行うことで、お客様のICTシステムの安定稼働に貢献するとともに、本部メンバーが Eclipse Foundation、Cloud Native Computing Foundation、PostgreSQL 等々のOSSコミュニティのプレミアメンバーとなっており、OSSの進化にも貢献しています。 

　国内だけでなく世界５２カ国で、各業界のトップ企業、政府・自治体などの累計４万社以上のお客様に、私たちのミドルウェアをご利用いただいており、社会システム、クラウドやデジタルビジネスなどを持続的に支えています。
　加えて、Uvanceなど富士通が目指すクロスインダストリーな社会課題解決に向けた分野でもミドルウェアの活用が進んでいます。
　また、生成AIをはじめとした最新技術をいち早く実践し、ソフトウェアの開発スピードや品質、柔軟性などを向上させる「ソフトウェアエンジニアリング変革」にも取り組んでいます。

　そのため、私たちがご提供する製品・サービスには、「高品質」、「高性能」、「高可用性」が求められており、私たちの本部はその期待に応えていく、やりがいがある重要なミッションを担っています。

我々の提供価値が持続可能な社会の実現と信頼を支え続けます。​
そのため、オープンイノベーションにより新たな創造と共感を得て、​ソフトウェアテクノロジーがもたらす可能性に常に挑戦し、​自らも成長し続けます。

　”オープンイノベーション”とは、組織内部のイノベーションを促進するために、 意図的かつ積極的に内部と外部の技術やアイデアなどの資源の流出入を活用し、その結果組織内で創出したイノベーションを組織外に展開する市場機会を増やすことです。​

　私たちは、世界中の技術者とのオープンイノベーションでソフトウェアを継続的に発展させています。

　私たちのミッションクリティカル領域での技術とパートナー様とのエコシステムで、加速する時代の変化にOSSの最新技術・手法を自ら実践し、富士通が長年培った高信頼・高性能、可用性、セキュリティなどの技術を、OSSコミュニティへ提案／フィードバックしています。

ソフトウェアに関するスキルを有する方を歓迎します。
例えば、OSS、生成AI、クラウドネイティブ・アーキテクチャ、コンテナ、データベース、アジャイル開発、セキュリティなどのスキル