About Fujitsu
先端技術開発本部(富士通)
職種 | 戦略企画、ソフトウェア開発、ハードウェア開発 |
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事業フィールド | 全業種 |
テクノロジー | 次世代コンピューティング、AI、6Gインフラストラクチャー |
キーワード |
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About
世界トップのテクノロジーを活かした持続可能な未来社会の実現

私たちは、多様な人々・組織と共に、持続可能なデジタル社会を実現すべく、世界トップのテクノロジー開発に挑戦し、新たなテクノロジープラットフォームを創り上げること目指しています。
複雑な問題を解く「コンピューティングコア」、膨大なデータをつなぐ「6Gインフラ」の研究開発チームが融合し、多様な専門知識を有するメンバーがコラボレーションすることで、新たな価値の創出と社会課題の解決に取り組んでいます。
Vision
持続可能なデジタル社会を実現すべく、世界トップのテクノロジーの開発に挑戦し、新たなテクノロジープラットフォームを創り上げる
■次世代グリーンデータセンター実現に向けた技術開発
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」事業における「次世代グリーンデータセンター技術開発」プロジェクトに当社は採択され(2022年2月)、次世代グリーンデータセンターに適応する省電力CPUおよび光スマートNICの開発を推進しています。DXの推進に伴い爆発的にデータ量が増加する中、カーボンニュートラルな社会の実現に向けて、データセンターにおける省エネ化、大容量化、低遅延化を実現するための技術開発を各社と連携しながら進めています。私たちの本部では、本プロジェクトにおいて未来のデジタル社会を支える高性能・省電力CPUの開発を担っており、理化学研究所様と当社で共同開発したスーパーコンピュータ「京」や「富岳」の開発を担ったメンバーが、次世代のCPU開発を推進しております。
■6Gがもたらす未来をデザイン
次世代の移動体通信網である6Gが実現した社会では、自動車と交通インフラ、他の自動車がつながることによる自動運転の実現や住空間においてもバーチャル技術を活用してリビングにいながらサッカースタジアムにいるかのような空間を作り出すといった、新たなサービスが生み出されることが期待されます。そうしたサービスを支える6Gのネットワークには、5Gでも求められた大容量、低遅延、多数接続といった性能を向上させることに加え、ネットワークの大容量化、多数接続による消費電力増への対応としての「低消費電力」、変化する需要に応じたICTリソースの活用を可能にする「柔軟性」、一定以上の品質の確保やトラスト確保等の「高信頼性」といった新たな要件も求められます。それら要件を満たすには、ネットワークワイドに遍在するICTリソースを最適な形で構成することが必要であり、それを可能とする柔軟で高効率なICTリソース活用が可能な6G時代のICTインフラの実現を目指し、その普及に向けたビジョンの策定・発信、研究開発や事業化に向けたエコシステムづくりを推進しています。
Job
コンピューティングコア ハードウェア開発
◎未来社会を支える高性能、省電力CPUの開発
・次世代CPUのアーキテクチャ策定、
およびコア/キャッシュ/IO部の論理実装設計・品質検証
・独自性能シミュレータによるマイクロアーキテクチャ評価
・CPUの動的電源制御技術、および次世代セキュリティ技術の
開発
・最先端半導体のSRAM/カスタム回路開発 および
CADシステム開発
・CPUと外部の通信を行う高速伝送開発、および
3Dパッケージ技術の開発
・サーバシステムの企画、開発、および検証
コンピューティングコア ソフトウェア開発
◎次世代高性能、省電力CPUを広く活用するための
エコシステムの確立を目指し、以下の開発を実施
・システムで動作するために必要なソフトウェア
(オープンソース、ISVなど)の品ぞろえの充実
・省電力CPUの良さを発揮するためのソフトウェアの
改善・開発、サービスの想定・プロトタイプ開発
ぜひ、社会に貢献する世界一のコンピューティングテクノロジーを一緒に開発しましょう!
6G インフラ 戦略立案、商品企画
◎6G時代のICTインフラの事業化・普及に向け
以下の取組を実施
・6Gに向けたビジョンや富士通の取組を発信し、技術
コミュニティー活動を含めたグローバルな事業環境作り
・実用化、事業化に向けた製品、ソリューションの企画立案と
アーキテクチャ・機能の具体化
6G インフラ ハードウェア開発
◎6G時代のICTインフラを実現する基盤技術革新に向け
以下の取組を実施
・最先端光デバイス、光インターコネクト技術を活用した
データフロー技術の開発
・CPUと協調したハードウェアアクセラレーション
技術の開発
6Gインフラ ソフトウェア開発
◎6G時代のICTインフラの実現のためのエコシステム形成と
実証に向け以下の取組を実施
・リソースを高度に運用管理するソフトウェア開発
・エコシステム形成と実用化に向けたプラットフォーム
ソフトウェア技術の開発
未来の社会を大きく変える6Gの実現に向けて一緒に取り組みましょう!
Voice

職種:ハードウェア開発(コンピューティングコア)
入社年:2011年入社

職種:ソフトウェア開発(コンピューティングコア)
入社年:2018年入社

職種:ハードウェア開発(6Gインフラ)
入社年:2014年入社
また、当部は研究活動、知財活動が活発で、年齢や性別に関係なく、成長を感じる機会の多い環境だと思います。最先端のアクセラレーション技術に触れることができるので、ハードウェア・ソフトウェアの垣根を超えた開発を経験したい方におすすめしたいです!

職種:戦略企画/ソフトウェア開発(6Gインフラ)
入社年:2020年入社
業務では、6G時代の高性能コンピューティングプラットフォームの実現に向け、AIを活用したプラットフォームの構成技術を企画提案しています。
また、オープンソースコミュニティに参加し、部署が取り組む次世代技術について同じ想いを持ったコミュニティメンバーと協力し合い、標準化を進める活動も行っています。
部署では多種多様な分野の最先端の知識を持つ技術者が活躍しています。そのようなメンバーと議論を重ねることにより、技術課題解決の糸口を見つけていくプロセスにやりがいを感じます。
6G時代の社会課題に関心がある方や、たくさんの技術者と繋がってグローバルな仕事を経験したい方におすすめです!
- あらゆる人々・組織と協力して、持続可能なデジタル社会を実現すべく、次世代プロセッサや次世代ネットワークインフラの世界トップレベルの先端テクノロジー開発に挑戦し、新たなテクノロジープラットフォームを創り上げること目指しています。