About Fujitsu

グローバルサプライチェーン本部(富士通)

職種 サプライチェーンマネジメント
事業フィールド 公共、医療・ヘルスケア、流通・小売、産業、社会インフラ、自治体、通信・メディア
キーワード
  • 調達
  • 購買
  • 契約
  • 交渉
  • グローバル
  • 間接材
  • ソーシング
  • サステナビリティ

About

グループ全社の調達・SCM活動をグローバルにリードします

富士通が事業活動を行う上で、当社の持つテクノロジーと外部パートナーのテクノロジー・製品・サービスを組み合わせていくことが必要不可欠となっています。グローバルサプライチェーン本部はこのような外部パートナーとの最適な取引に向けた戦略調達・ソーシング機能と、外部パートナーの活用に必要なSCM機能を有し、主に以下の3つの活動をグローバルに行っています。英国籍の本部長がリーダーとなって、本部員含めて日々海外拠点メンバーと連携を欠かさずグローバルマインドを持って活動しています。

1.One Global Procurement
 当社の製品・サービスの構築に必要な外部パートナーのソフトウェアライセンス/ハードをグローバルワイドで調達するとともに、それらをデリバリーするための外部パートナーリソースの調達を行っています。
 また、当社自身の日々の活動や業務・ビジネスに欠かせない電力や設備などの調達も行っています。

2.One Global SCM
 外部パートナーから富士通、そして富士通からお客様への価値提供モデルが多様化する中、その変化に柔軟かつ最適に対応できるサプライチェーン基盤の構築を行っています。
 サプライチェーンにおけるプロセス標準化・業務効率化、そしてITによる高度化を進め、富士通グループ全体へと提供します。

3.サプライチェーンにおけるサステナビリティ
 責任ある調達・SCMの実現に向け、当社サプライチェーンにおける人権・環境・多様性に関する取組を企画・実行します。また、外部パートナーとのビジネスにおけるコンプライアンスリスクや情報セキュリティリスクに対応した制度・仕組みづくりを行います。

Vision

サプライチェーンを巻き込んだESG実現と、グローバルでのベストインクラスな​調達機能の提供により、Uvanceを中心とした当社ビジネスの加速に貢献

業種業界を超えたグローバルレベルでの新たなビジネスモデルが台頭する中、富士通がDX(デジタルトランスフォーメーション)企業へ変革を図るためには、いままでの領域にとらわれない活動が求められています。
当本部は、社内外をつなぐ、SPOC(single point of contact)であり、お取引先との強固なパートナーシップ、End to EndでのSCMの最適化をベースに新たなバリューチェーンを構築し、社会・お客様に新たな価値を提供します。
グローバルサプライチェーン本部は、調達、SCMの機能をあわせ持つことで、持続可能で競争力のあるバリューチェーンを構築します

Job

グローバルパートナー調達

外部パートナーからの製品・サービスの調達業務
パートナー選定、商務条件交渉、各種契約締結。グループワイドに関連部門と連携し、調達プロセスを構築 (再販・ビジネスIT・社内ITに使われる他社製ハードウェア・ソフトウェア・サービスを調達)

間接材調達

企業活動を維持する上で必要となる費目の調達業務
(動力、広告宣伝、オフィス用品、物流、プロフェッショナルサービスなど)
提供パートナーとの条件交渉、各種契約締結。セービングされたコストについては、従業員の働きやすさ向上やSDGs/ESG活動貢献へ還流するプロジェクトも牽引

サプライチェーン基盤

サプライチェーンにおけるサステナビリティやリスクマネジメントにおける課題解決に向けた施策を立案し、実現するとともに、ITインフラの企画・運用、人材育成、パートナーコンプライアンスの強化など、サプライチェーンの機能強化に向けて、幅広く活動
その実現にあたっては、全社・グローバルレベルでの活動を目指し、国内外のサプライチェーン機能と連携し、推進

Voice

国内外のパートナーとのアライアンス戦略の優遇条件の獲得を目指す活動を通じて、富士通のさまざまなビジネスをサポートしています

名前:H.R
職種:調達
入社年:2022年再入社(2008年入社)
私のチームでは、国内外グループ企業や海外拠点を含めた各関連部門と連携しながら富士通の窓口として、
主に当社ビジネスIT投資のためのパートナー企業との契約における優遇条件を獲得するための調達活動を行っています。

富士通の多岐にわたるビジネスとその環境を理解し、新しい技術動向を学びながら、外部パートナーと協業していくための体制を構築していくことで、
当社ビジネスの競争力強化、またそれを通じて社会へ貢献できる実感が得られることに面白さを感じています。

また私は育児に専念するため退職しましたが、カムバック制度を利用して富士通に復帰しました。
テレワークやフレックス勤務を活用して育児や家事とのバランスを取りながらキャリアアップを目指せる環境にあることも富士通の大きな魅力の一つだと思います。

海外リージョンと連携し、国内外の本部員のリスキル化を推進しています

名前:D.S
職種:調達
入社年:2016年入社
新卒で富士通に入社し、第一線で社内外の現場に携わりたい想いから6年間BP(営業)として大手SIerを担当していました。
その一方、幼少期の海外滞在経験から自身の語学力を活用していきたいことや日ごろの業務で人材育成の大切さに気づき、その両方を経験できるグローバルサプライチェーン本部にポスティングで異動しました。

現部署では、海外リージョン(主にUK)と連携した本部員の人材育成プログラムの検討や本部内のDX活動の推進、オンラインでのコミュニケーション活性化等を担務としています。

本部の雰囲気としては温かく優しいメンバーが多く、上司とも話しやすく、ひとりひとりの価値観、多様性が尊重されています。
また、何より、やりたいことに手を挙げて挑戦できる環境が整っていることが一番の魅力です。

オーストラリア駐在でAPACリージョンから富士通の調達活動を支えています

名前:S.A
職種:調達
入社年:2016
富士通ではグローバル横串の調達機能を有しており、国/リージョンを超えた連携が盛んです。当本部では各リージョン(Europe、Americas、APAC)と日本との架け橋役として現地へ駐在員を派遣しています。私はオーストラリア拠点の購買チームにて、現地での契約交渉やグローバル契約のサポートをしています。

グローバルメンバーとの仕事は、英語力だけでなく異文化理解力も不可欠です。国が違えば、人が違えば、仕事に対する考え方から有効なコミュニケーション方法まで多種多様です。柔軟かつ確実に業務を遂行するためには様々な経験も重要ですが、当本部ではソフトウェアライセンスからトラベルや電力などの間接材まで広い分野の調達活動がグローバルに行われているため、多角的に調達スキルを養うことができます。

年次を問わず多彩なスキルと経験を持ったメンバーが多く、私もメンバーから日々多くのことを学び、業務に活かしたり、キャリアを考えるきっかけにしています。
  • 富士通の中核を担うサービスビジネスにおいて、お客様・外部パートナーとのEnd-to-Endのバリューチェーン構築をグローバルかつグループワイドでリードします