About Fujitsu

ジャパン・グローバルゲートウェイ <JGG>(富士通)

職種 ソフトウェア開発、ソリューションエンジニア
事業フィールド 通信、エネルギー・電気・ガス、モビリティ、スポーツ、公共、医療・ヘルスケア、天文・宇宙・気象、富士通グループ内、文教、流通・小売、産業、社会インフラ、空港、自治体、通信・メディア、金融、鉄道、防災、防衛省・自衛隊、食・農業、公営競技
テクノロジー SAP、Salesforce、ServiceNow、プラットフォーム、DevOps、AI、アジャイル、デジタル、ロボティクス、RPA、RBA、データサイエンス、Redmine、SRE、クラウド、Automation、IaC、オブザーバビリティ、セキュリティ、データベース、ネットワーク
キーワード
  • 海外
  • グローバル
  • プロジェクトマネジメント
  • DX
  • 教育・研修
  • サービス開発
  • 標準化
  • 英語
  • プロマネ
  • インフラ
  • サービスマネジメント

About

富士通の変革から、日本のITの未来を変える

「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスを掲げ、事業の構造改革と社内文化の変革を推し進めている富士通。全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation」を進めながら、世界7カ国のグローバルデリバリーセンターと連携するジャパン・グローバルゲートウェイは、日本でのニアショア組織として2020年11月に設立されました。富士通の変革の中心として、サービスデリバリーの変革にも力を入れています。富士通を変革し、日本のIT産業の変革をも見据えて様々なチャレンジをしています。

多業種/グローバルなプロジェクトのマネジメント、またSEプロセス標準化の推進、シェアードサービスなどの新サービス・DX化の企画から実践、人材教育や品質管理、BPOなど、業務は多岐にわたり、リーダーシップや推進力・実践力が期待されます。自ら成長できるチャレンジの機会はたくさんあります。「変わりたい」「変えていきたい」という志を持ったメンバーがやりたいことを実践し、日々成長している組織です。ともに変革にチャレンジしたいという方、ぜひ一緒に成し遂げましょう。

Vision

未来を創る「デリバリーサービス変革」への挑戦

コロナをきっかけに、日常のあらゆる場面にIT化が必須となってきたことを体感されているのではないでしょうか。日本のITは他国より遅れている…そんな印象もお持ちかもしれません。
私たちは、様々な業種のお客様を支える全社にわたるSE部門と連携して、インド/フィリピン/マレーシア/中国など世界7カ国の富士通グループの集結で富士通の新たなSEプロセスモデルを創出する大きなチャレンジをしています。
日本国内のIT企業がより強くなるために、日本の社会インフラなどを支える富士通からこの改革をやっていく必要があります。
ここには管理職・一般社員を問わず一人ひとりのチャレンジの機会、成長の機会がたくさんあります。
ゴールの先には、今までとは違った未来が見えることを確信しています。
お客様に継続してこれからもずっと安心してシステムをご利用いただくために。

Job

ソリューション&サービスエンジニア、及びソフトウェア開発

●海外人材との共業によるアプリ開発において、マネジメントやプロセスの標準化と実践を行い、品質向上やコスト効果創出の目標達成がミッションとなります。WFやAgileの開発実践力およびマネジメント力とシステム開発の知見・スキル向上、日本側プロジェクトや海外技術者とのコミュニケーション力向上が期待されます。

●お客様向けデリバリー業務を担う組織で、プロジェクトマネジメント、テクニカルエンジニア、アプリケーションエンジニアなどで構成されます。グローバルに7カ国あるグローバルデリバリセンター(GDC)と連携し、アプリケーション開発/運用保守などを実施します。

ソリューション&サービスエンジニア

●GDC*共業を急速に拡大するための事業企画や各種施策(教育/QMS/BPO/共通施策)を推進します。事業企画や推進、複数施策の統制・調整、実施部門への働き掛けなど、多岐にわたるリーダーシップや推進力が期待されます。

●カスタムアプリケーションの運用・保守において、システム運用・保守作業の標準化、自動化などの改善をGDC*とともに推進し、システム運用の品質向上、コスト効果創出を実現します。
お客様のITシステム(ビジネス)を支える立場としての責任感、関連サービス部門やGDC*メンバーとのチームワークを意識した業務推進が求められます。また、システムの安定運用への貢献のみならず、運用保守を通じてお客様の課題を発見し、積極的に改善をしていく「攻め」の運用保守の推進が期待されます。

*GDC:グローバルに7カ国あるグローバルデリバリセンター

アジャイル

アジャイル開発におけるエンジニアとして、お客様および富士通のメンバーとスクラムを組み、開発の実践、チームを牽引する役割を担います。アジャイル開発の実践を通して、デジタル変革の最前線を経験できるとともに、モダンな開発スタイル(CICD等のツールチェーン、クラウド領域、等)に関するノウハウ・スキルが習得可能です。

クラウドインテグレーション

AWS、Azure、Google Cloud、OCIといったクラウドサービス上に、システム環境を構築します。JGGに所属するクラウドエンジニアは、システムに最適なクラウドを選定する「クラウド移行アセスメント」や、「グランドデザイン」などの最上流フェーズから、標準化・自動化サービスを駆使した開発フェーズ、およびSRE(Site Reliability Engineering)を適用した運用フェーズのサポートまで、トータルにデリバリーサービスを提供しています。

3S(SAP/Salesforce/ServiceNow)

グローバルスタンダードである「SAP」「Salesforce」「ServiceNow」のプロフェッショナル集団の一員として、プロジェクト現場でお客様のビジネス基盤変革およびDXをリーディングします。お客様の経営者層や現場担当の方と直接会話し、お客様の業務課題を見つけ、ともに悩み、富士通内のグローバルメンバーとOneTeamで解決に導くことが期待されます。

Voice

富士通に大きな変革をもたらす仕事

名前:Y.S
職種:プロジェクトマネージャー
入社年:1992年
【仕事の内容】
言語や慣習など、文化の壁を乗り越えてGDC(*)との共業を加速的に推進させるための仕事です。見た目は地味ですが、これまでの社風に変革を起こし、国内プロジェクトにとって利用しやすいGDCサービスを提供する任務です。国内プロジェクト動向や意見を伺い、新たなサービスの開発・リリース、既存サービスの提供を行っています。その中で私は、開発プロジェクトの総括として、GDC現地のローカルマネージャーや開発者と、開発の進捗や品質について、日々オンラインでコミュニケーションをとりながらマネジメント業務を行っています。
*GDC:グローバルデリバリーセンター

【職場の雰囲気】
現在は、変革の黎明期にあり、組織として急速な成長過程であるため、メンバーが持つ様々な経験、意見に耳を傾け、気軽に会話しています。そして、仕事の仕方そのものの計画、実践、振り返り、を短期的に繰り返す、アジャイル的な業務推進をしています。しっかりと自分の意見を言える職場です。

【得られるもの】
仕事柄、GDCとの会議は、英語が中心であることもあり、個人的には語学力向上も魅力です。文化(考え方、大切にするもの)の違いで、意見の食い違いが発生することがありますが、お互いに分かり合い、同じゴールを目指す、GDCとの一体感や、若いGDCメンバーの成長を見守るといった楽しみもあります。仕事のフィールドは、国内だけではないので、GDCへの出向など、海外駐在・海外勤務経験の可能性もあります。

海外メンバーとのコラボレーションから学んだこと

名前:L.N
職種:ブリッジSE(翻訳、通訳、コミュニケーションサポート)、プロジェクト管理サポート
入社年:2017年
●仕事の内容

(1)現在のミッション・心掛けていること
入社してから、ブリッジSE として勤めています。主な仕事はアプリ開発の設計書・IT関連の資料の翻訳と会議での通訳です(英語・日本語)。フィリピンGDC*から日本に赴任し、コミュニケーションサポートだけでなく、開発プロジェクト管理のサポートや実際のプロジェクト管理も担当しています。また、私の主要なミッションの一つは「海外のGDCメンバー達とのコラボレーションを推進する」です。
私は現在、このミッションに基づき、数百名のGDC若手メンバーに日本のプロジェクトへ赴任してもらい、協働で作業するためのプログラムを担当しています。私はこのプログラムにおいて、GDC側の参加メンバー調整やモニタリング、日本側の赴任プランの立案や実行を担っています。
*GDC: Global Delivery Center:海外にある富士通のデリバリセンター

(2)仕事のやりがい
日本・海外のメンバーが混在する会議でコミュニケーションがうまく取れた時、チームに対して、お客様より高評価をいただけた時、担当プロジェクトが無事に終了してお客様・上司に褒めていただいた時に、達成感を感じています。また、実際のプロジェクト管理業務など、最初はできないと思っていた仕事をやり遂げ、新しいスキルを身につけた時にも達成感を感じます。

● 職場の雰囲気
組織のミッションや、各作業の重要性と目的について、上司・同僚で認識を合わせることで、チーム全体で作業を円滑に進められるようにしています。また、各チームメンバーの立場に立って理解するよう努力し、お互いに感謝を言い合える信頼関係を築くことも大事にしています。もちろん、海外メンバーとやり取りするには文化の違いなどもあり、チャレンジも多くありますが、共通の目標に向かって仕事をするという意思を持ってコミュニケーションをとること、お互いサポートすることでどんな壁も乗り越えていけると感じています。

● 仕事を通じて得られるスキルやキャリア
この組織に配属されたことは、ブリッジSE (翻訳者/通訳者)としてだけでなく、個人としても視野を広げることができた貴重な経験です。多くのプロジェクトへ参画する機会がある中で、学ぶことは無限にあり、この組織は私にプロジェクト管理業務でのキャリアパスを前進させる機会を与えてくれました。
また、若手GDCメンバーの日本赴任プログラムの担当をしているうちに、世界の様々な地域のメンバーと連携する上で、文化の多様性に対する意識が如何に重要であるかを実感しました。
3カ国(日本、フィリピン、インド)のメンバーとともに仕事をするためには、自分のコンフォートゾーンから出て、文化や個人の違いに対処する方法を、自分自身で経験を重ねて理解することが大切だということを知る機会にもなりました。
さらに、コロナの大流行のため、当初の計画を押し通すのがかなり難しい状況にも陥りましたが、プログラムを成功させるという共通の目標をメンバーとともに再認識することで、あきらめずに取り組むマインドや、状況の変化に対して即座に適応するための柔軟性も身につけました。
この組織で任された仕事を進める中で、時にはうまくいかないこともあり、問題にぶつかることもたくさんあります。それでも、常に学ぶこと、考えること、チャレンジし続けることを諦めずにみんなで成長して行きたいと思います。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。
  • インド、フィリピン、マレーシア、中国など、富士通の海外メンバー2万人と協業しつつ、富士通全社の新しい取り組み「SEプロセス改革」の推進を、事業企画やグローバルなプロジェクトマネジメントなどの面で担っています。