ミッションクリティカルシステム事業本部

職種 ソフトウェア開発,ハードウェア開発,品質保証
事業フィールド 通信,エネルギー・電気・ガス,中央官庁,公共,医療・ヘルスケア,天文・宇宙・気象,文教,流通・小売,社会インフラ,通信・メディア,金融,防衛省・自衛隊
テクノロジー サーバ HPC ストレージ 冷却技術 品質保証
キーワード #サーバ #ものづくり #社会システムを支える

ABOUT

日常のあたりまえと未来を創る技術のスペシャリスト集団

ミッションクリティカルシステムという言葉から、どのような内容をイメージするでしょうか?

それは日常生活に無くてはならない社会インフラを支えるシステムです。私たちは、銀行、証券、鉄道、運輸、医療など、24時間365日の稼働を期待される社会システムから、ものづくり、気象予報などに欠かせない、大規模で複雑なシミュレーションを実現する世界最高峰のスーパーコンピュータシステムに至るまで、数多くの分野で活用されているコンピュータを開発・提供しています。私たちの本部は、様々なお客様に安心してお使いいただける製品とするために、設計・製造から品質検査までのあらゆる工程で、多様な専門性を持つ技術者同士が互いに日々探求・研鑽し合っている職場です。

VISION

変革にチャレンジし続け、楽しみながら仕事をする

未来に向かって、世界に誇る技術力を引き継ぎながらも新たなテクノロジーと共に誰もが豊かに暮らせる社会に貢献します。そのために、社会課題を解決するテクノロジーを継承・進化させること、一人ひとりがやりがいを持って楽しみながら仕事ができることを大切にしています。また、物事をデザイン思考で捉えて変革にチャレンジし続け、個人・組織が成長していきます。

TECHNOLOGY

「テクノロジー」と「ものづくり」

富士通は日本初の実用リレー式自動計算機やスーパーコンピュータを提供し、半世紀以上にわたり日本のICT発展を牽引しています。

コンピュータの一部が壊れても、業務に影響なく安定稼働したり、高いパフォーマンスを発揮し続けるには、CPUやメモリといった様々な要素部品単体の特性を深く理解し、フルスペックを引き出すための実装技術や、お客様環境を想定した厳しい評価技術など、現場で培ったものづくりの力があってこそ実現することができます。このような一つひとつの小さな力をコンピュータという形に融合させ、世界最高性能のスーパーコンピュータを生み出すテクノロジーにまで進化させてきました。

TECHNOLOGY

社会インフラを支える富士通の品質保証技術

インターネットサービス、銀行取引、公共サービスなどが止まってしまうと日常生活に多大な影響を及ぼします。これらの社会インフラは、サーバやストレージなど多くの製品で構成されており、一つひとつの製品の品質が、お客様の要求を満たし、お客様に保証できるかを見極めるために重要です。

新製品に採用される新しいテクノロジーは、従来の品質保証技術を改良したり、全く新たな評価手法を生み出し、お客様が求める性能・品質を実現します。例えば、特殊な試験室を使用して、厳しい温度環境下でも正常動作するか、製品が発生するファンなどの音が健康や生活に被害を与えないか、など数多くの項目に対して厳しい試験に合格したものだけが出荷可能となります。

スーパーコンピュータ「富岳」(以下「富岳」)は新規テクノロジーを多く採用しており、品質保証の面でも実例のないものに対して品質課題を洗い出すのに苦労しました。新型コロナウイルスなどの研究で、その「富岳」の成果が報告されたとき、大きなやりがいと達成感を味わうことができました。

TECHNOLOGY

「富岳」の高性能・省電力を実現したシステム実装技術

スーパーコンピュータ「富岳」が実現した世界一の計算性能と世界最高クラスの消費電力性能は、新たに開発したCPUの性能に加えて、システム実装技術も貢献しています。
例えば、多量のCPUを限られたスペースに搭載するために開発した高密度実装技術には、高性能なCPUを約16万個も搭載するために、ラック当たりのCPU搭載数を前モデル「京」の4倍にまで高めました。

また、発熱する多量のCPUを効率的に冷却する新技術で、CPUを搭載したシステムボードの完全水冷化を実現しました。これは従来の空冷方式に対して、冷却部品の体積で10分の1以下、冷却性能で4倍を実現し、冷却部品の小型化で高密度実装を実現しています。

さらに、高密度実装とメンテナンスのしやすさを両立するために、狭い作業スペースで高速信号、水冷配管、電源などを同時に接続できる一括嵌合システムを開発しました。
このような困難な課題に対応するため、最先端技術を習得し、関係する技術者たちとチームで議論を行い、解決策を導いていく過程はとてもやりがいがあります。