FUJITSU
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あなたにマッチする職種・部署を見つけよう!
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職種 | 品質保証 |
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事業フィールド | 全業種 |
テクノロジー | AI ディープラーニング DX化 サイバーセキュリティ |
キーワード | #品質保証 #商談・プロジェクト良質化 #DX化 #テレワーク #海外赴任 |
ABOUT
品質保証本部は、社長直轄の組織として、富士通グループ全体の
品質保証に関する司令塔の役割を果たしています。
本部の役割・ミッションとしては、
1.全社品質規定の策定
2.品質管理責任者と連携し組織横断の品質向上活動を推進
3.第三者レビュー・監査の実行
4.品質見極めに対する有識者動員
5.全社品質教育とQfinity活動の推進(コンテンツ作成)
などがあります。
品質保証本部はソリューション・サービス、プロダクトを含めた
富士通の全ビジネス領域、また国内のグループ会社や海外拠点をもカバーする品質保証組織です。今後のグローバルな品質保証プロセスの統一に向けた取り組みを進めています。
VISION
品質保証本部の組織ビジョンは、下記となります。
「社会や会社の変化を捉え、常に予見的な品質保証対策を打ち、
会社全体が前を向いて仕事できる状態を作り出す」
富士通がDX企業に変革していくために、当品質保証本部では
関連組織と連携し新たな品質保証体制の整備を進めています。
また品質保証本部では「既存IT分野」、「DXに向けたモダナイゼーション」といった従来の取り組みに加えて、以下の新たな取り組みを進めていきます。
「お客様の事業の変革と成長に貢献する」
→Uvanceのオファリング展開
「お客様のIT基盤の安定稼働と安定的な事業運営に貢献する」
→レジリエントなシステム構築
VOICE
2001年入社後、9年間、生命保険業界でアプリケーション保守・開発に従事しておりました。
新しい保険商品発売に向けたシステム開発で要件定義~本番リリースに携わりやりがいを感じる一方、稼働中システムの夜間待機やトラブル対応などで日付を跨いで帰宅することも多々あり、家庭と仕事の両立の難しさに悩んでいた時期でもありました。
その頃、SE会社への出向期間満了で富士通に戻る際、「第三者監査」という選択肢を頂きました。
2009年下期に「金融BGの第三者監査部門」への異動をへて、2012年から品質保証本部の前身となるアシュアランス本部へ異動し、「SIプロジェクトの第三者監査」に従事しております。
お客様と最前線で接するわけではないですが、20億円以上を中心とした大規模SIかつ高リスクプロジェクトに対し、品質監査という役割で「プロジェクトマネジメント・プロセス」「成果物」の品質リスクや課題を抽出し改善提案を行うことで、お客様ビジネスの良質化に貢献出来る職種です。
プロジェクトの工程完了、本番稼働時期や品質問題発生時など、監査業務が一時的に繁忙状況になることはありますが、基本的には担当するプロジェクト・自らの家庭のイベントを考慮し、自律的なスケジュール管理とチームメンバーとのコミュニケーションを密にとることで、子供の習い事送迎や通院などの子育てと業務の両立が出来る職場です。
入社後は中央官庁様向けアカウントSEとしてアプリケーション開発のプロジェクトマネジメントを担当しておりましたが、グローバルでの活躍を目指し、2008年に海外アシュアランス部門に異動しました。
クアラルンプール、シンガポール、ロンドンでの駐在を経て、2019年よりドイツのミュンヘンに駐在しており、海外リージョンにおける不採算ビジネスの削減および健全なビジネスの拡大をミッションに、大規模かつ高リスクなマルチリージョン商談・プロジェクトのビジネスアシュアランスに従事しています。
海外リージョンやグローバルデリバリ部門との調整、折衝、対峙など、日本とは異なる環境のため困難に直面することも多いですが、富士通グローバルビジネスの最先端に触れる機会や本社マネジメント層とのコミュニケーションの機会も多く、チャレンジングでやりがいのある仕事になります。
2003年に入社後、約13年間保険・共済業界でシステム開発に従事しておりました。
2018年からは今後アジャイル開発が浸透していくことが予想される中、「どのようなビジネスモデルが求められていくのか」、「部門としてどのような準備を行っていくべきか」を検討していく「アジャイル開発WG」に参画し、WGのリーダーを担当することになりました。これが私とアジャイル開発の出会いです。
2019年にはアジャイル開発の実践経験を得るために、社内でアジャイル開発を実施しているプロジェクトとして「品質保証本部のプロマネ基盤システム開発プロジェクト」を紹介され、参画することになりました。2019年11月からは、組織方針に伴いプロジェクトにGDCが参画することが決定したため、GDCがアプリ開発を主体で進めて行く体制を構築し、アジャイル開発で作業を進めております。
2020年には品質保証本部へ異動し、チームメンバー60名で構成されるQCM基盤チームのリーダーを担当し、「AIやPalantirの新しい技術やツールを使って「データドリブンによる新たな品質・リスクマネジメントの仕組作り」に尽力しております。
新しい技術に触れられたり、海外の方と一緒に仕事することで新たな価値観が生まれたり、自分たちの作業プロセスを自分たちで改善することを後押ししてくれる組織のため、モチベーション高く日々の業務に携わっています!!
NEW TECHNOLOGY 1
レジリエンス点検
IT分野では情報システムがシステム障害や災害、サイバー攻撃などの被害から迅速に回復を図り正常な状態への復旧、復元する能力(の大きさ)をレジリエンスと称しています。
金融機関などシステムの安定稼働が求められる業種をはじめとして、情報システムの新たな評価方法として注目されています。
富士通ではお客様のシステムに対する品質確保を製品開発とSIプロジェクト各々で行っていましたが、昨今の発生トラブルを踏まえ、当本部では品質向上施策として以下のようなレジリエンスをはかる点検に取り組んでいます。
1.一貫性のある品質保証で“つなぐ”
製品からシステムに、そして過去から現在に、一貫性を持った品質をつなぐ。
・製品(要素)からシステム(全体)までの一貫性:
製品開発部門によるインフラ設計レビューを通してRAS(Reliability, Availability and Serviceability)を含む機能性・非機能性実現方式を確認
2.信頼性に依存しない運用設計で、想定外の動作に運用で“備える”
冗長化の切り替え失敗やRAS機能の障害など、製品の想定外の動作が発生した場合まで考慮した運用設計・手順・ツールを整備。
とりわけ、「想定外」にどう備えていくか、ITベンダーだけではなくシステムオーナーであるお客様との密な連携が必要不可欠であり、富士通はお客様と“One Team”でレジリエンス向上に取り組んでいきます。
NEW TECHNOLOGY 2
デリバリー変革を支える新品質保証プロセス
富士通の重点成長戦略であるサービスデリバリー変革を支え、現場力の強化に寄与する新たな品質保証プロセスの整備が急務となっております。品質保証本部は社内他部門と連携し以下3つの機能によるプロセス整備を推進します。
1.ビジネス品質管理(顧客フロント部門)
・ビジネス品質の監視・是正勧告
・お客様目的達成度、お客様満足度の評価
・プロジェクト実行状態の可視化とコントロール
2.現場品質管理(デリバリ部門)
・テクノロジー統制
・リソース統制
・商談統制
・品質統制
3.第三者監査(品質保証本部)
・RFP監査/商談スクリーニング/契約審査
・重点監視商談/High-Risk商談のビジネス良質化のためのプロジェクト監査
NEW TECHNOLOGY 3
予兆検知の強化
品質保証本部の組織ミッションの1つとして、プロジェクト不採算(赤字)の削減があります。
プロジェクトの不採算(赤字)は、プロジェクト活動の様々なリスクが顕在化し、プロジェクト期間・最終損益に影響が出ることで表面化するため、プロジェクトリスク顕在化の予兆を早期に検知し、リスク対応していくことが、非常に重要になります。
品質保証本部では、プロジェクトリスク予兆の早期検知に向け、将来のある時点で損益悪化が見込まれるプロジェクトを予測する「予兆検知システム」の開発に取り組んでいます。
WORK STYLE
1.柔軟な働き方が可能
原則テレワーク・在宅勤務となっており、時間や業務内容の融通が
利きやすい職場となっています。子育て世代や家族介護の事由のある方が短時間・短日勤務をしたり、出産・育児のための休職制度なども積極的に活用されています。
2.海外での活躍の機会
グローバルビジネスの品質保証対応のため、海外赴任の機会があります。
3.富士通の全ビジネス領域をカバー
品質保証本部はソリューション・サービス、プロダクトを含めた富士通の全ビジネス領域をカバーする品質保証組織です。そのため業務内容の選択肢が多く、幅広い業務経験を積むチャンスがあります。当本部で働くことはキャリアパスとしても有効です。