サイバーセキュリティ事業戦略本部

職種 ソリューション&サービスエンジニア
事業フィールド 全業種
テクノロジー セキュリティ クラウド ネットワーク
キーワード #セキュリティ #サイバー攻撃 #人材育成 #グローバル

ABOUT

お客様をサイバー攻撃から護るサイバーセキュリティ製品やサービスの企画、提供

■拡大するサイバー攻撃

皆さんが普段使っているパソコンは、コンピューターウィルスの感染を防ぐための対策がされていますか?恐らく何らかの対策をされていると思います。インターネットにつながることで外部から攻撃を受け、例えば、個人情報の漏洩などの被害に遭うことがある、ということは、現在では広く知られています。

2017年に世界規模で被害が拡大した「WannaCry(ワナクライ)」をご存知の方も多いかと思います。「ランサムウェア」と呼ばれる種類のマルウェア(悪意あるソフトウェア)で、感染すると保存されているファイルが利用できなくなり、復旧するためには、身代金を支払うよう指示されます。最初の感染発覚からわずか数日で世界に広がり、被害は個人、企業にとどまらず、公共機関などにも及び世界的な混乱を招く事態となりました。

 

■攻撃者が存在することの難しさ

身代金を要求する行為は立派な犯罪ですが、加害者の正体は何者でしょうか。はっきりしたことはわかりませんが、彼らは職業的犯罪者集団であるかもしれませんし、背後に国家や軍隊がいるかもしれません。あるいは愉快犯の犯行かもしれません。富士通の通常のビジネスとサイバーセキュリティビジネスが異なるのはこの点にあります。どういうことかといいますと、通常のビジネスではお客様と富士通というプレーヤーしか登場しません。富士通は、お客様が望む製品・システム・サービスをご提供することでビジネスが成立します。ところが、サイバーセキュリティビジネスでは、お客様と富士通以外に、もう一つのプレーヤーである、加害者が登場します。セキュリティの専門家でもないお客様は、攻撃に対抗するために、いったい何をすればよいのか分からないのが通常です。したがって、お客様が富士通に何かを要望しようとしても、「サイバー被害にあわないように何とかしてくれ」といった漠然としたものになりがちです。

 

■国境のないサイバー空間

さらに、始末が悪いことに、加害者の発信国が、ほとんどの場合海外であること、彼らは身元を巧妙に隠しているため、真の実体はわからないこと、被害者の側で対策を講じても、すぐにそれをすり抜ける新たな攻撃手法が開発されるという点にこの問題の難しさがあります。

私たちの本部は、お客様のこういったお悩みを解決するための製品やサービスを企画し、ご提供しております。

 

■難しいゆえにやりがいのあるセキュリティビジネス

サイバーセキュリティビジネスの難しさを述べましたが、このビジネスを通じて、皆さんがかけがえのない知識・経験・スキルを身に付けることができるのも事実です。

第一に、このビジネスはおのずからグローバルなものです。上に述べたように、攻撃は世界中から行われます。このため、攻撃者の正体・手口・使用ツールや、攻撃予告などの情報をグローバルに収集する必要があります。また、セキュリティ対策用の機器やソフトは大半が米国製やイスラエル製ですので、おのずとこれらの国の業者と付き合う必要があります。さらに、富士通は全世界のお客様を守るために、日本以外にも、イギリス、ドイツ、シンガポール、オーストラリア、米国にもセキュリティの拠点を設けています。皆さんもこれらの海外拠点で是非活躍してください。

第二に、高度なハッキング技術を持つ攻撃者に対峙するために、それに対抗しうる技術者を会社として養成する必要があります。富士通では「セキュリティマイスター制度」というものを設けて、フィールドSEからホワイトハッカーのような高度人材まで、今では約5,000人のセキュリティ技術者を自前で抱えています。皆さんが入社した暁には、厳しくも優しいセキュリティマイスターの先輩から、とことん高度な専門知識を教えてもらえるでしょう。

第三に、富士通は国内No.1のITベンダーとしての専門性をお客様から評価いただいており、この点はセキュリティ分野でも同じです。このため、各種の政府機関・法執行機関・業界団体・学会とのセキュリィ分野での交流も盛んに行っております。実際、これらの団体で富士通のエンジニアが働いたり、講演をしたり、あるいは先方の団体の人員を受け入れて教育を行ったりしています。これらにより、個人のレベルではセキュリティのコミュニティを通じて知見を広めることができると同時に、会社の業務を通じて国家安全保障や治安維持、あるいはルール形成に貢献するという、社会的に意義のある活動に従事するというメリットがあります。

 

■自分の市場価値を高めよう

皆さんが入社後、セキュリティビジネスに従事して数年経てば、皆さんの市場価値は非常に高いものになっているでしょう。実際、大学でコンピューターに触ったことのない文系社員の中にも、当本部で実践を積むうちに、お客様のIT部門のセキュリティ専門家や、役員レベルであるCISO(最高情報セキュリティ責任者)と対等に渡り合えるようになったひとが何人もいます。セキュリティ技術は、従来のレガシーのITだけでなく、はやりのデジタルトランスフォーメーション時代でも必須となるものです。その意味で、一生ものの技術です。是非、私たちと一緒に専門性を深めていきましょう。

VISION

サイバーセキュリティでお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支える

サイバーセキュリティはDXを支える根幹技術の一つであり、同時に、サイバー攻撃は企業経営を揺るがしかねない重大な脅威です。私たちは、富士通グループが提供するシステム全体を護ることで、DXの実現を支えお客様の成長に貢献します。同時に、もしも、お客様がサイバー被害にあわれた時は、その被害を極小化し、事業の継続を支援します。

また、サイバーセキュリティ分野で、各種業界団体や政府機関と協力し国際的なルール形成、ガイドライン制定などに取り組み、リーダーシップを発揮することで、サイバー空間の健全な発展をけん引していきます。

私たちサイバーセキュリティ事業戦略本部は、お客様をサイバー被害から護る富士通グループのグローバルな司令塔機能として、日々巧妙化するサイバー攻撃に立ち向かうため、常に進化を続けていきます。