財務経理本部

職種 コーポレート
事業フィールド 全業種
キーワード #財務 #経理 #経営管理 #コーポレート #グローバル

ABOUT

経営情報を分析し、迅速に適切な情報を提供。経営をサポートし、企業価値を向上させることに貢献

■□財務部の主な業務□■

 

・財務戦略策定および資金調達・運用
・グローバルベースでの資金管理・売掛債権の回収管理

 

財務部では、各事業部門からの資金繰り予算・予測をベースに、全社の資金計画を策定し、事業活動に必要な運転資金や設備投資・投融資資金を資本市場または金融機関から調達しています。

企業競争力の源泉の一つとなる資金の調達コストは、格付会社の外部格付(=会社の信用力)によって左右されるため、外部格付を向上させることでコスト削減ができます。格付向上を目指し、グローバルベースでのキャッシュマネジメントを高度化させるなど、富士通グループ全体の資金効率化に取り組み財務体質の強化を図っています。

また、富士通単独の年間売上高は約2兆円あり、その売上代金をお客様に対して請求・回収する売掛債権の管理業務や、取引先への仕入代金などの支払業務があり、全社の資金を一括管理しています。

 

■□経理部の主な業務□■

 

・業績管理制度の整備・運用、連結財務会計
・財務会計制度の整備・運用、財務情報のディスクロージャー、年金、M&Aなどの財務リスク管理
・税務事項、国内外・国際間の税務M&A・組織再編

 

経理部の役割は、財務数値を使って富士通グループの経営状況を的確かつタイムリーに可視化することにあります。経理部門の顧客は大きく分けて2つあると考えます。1つは社内の経営幹部あるいは事業部門であり、もう1つは株主やお客様など、社外のステークホルダーです。

近年、国際的な会計基準の統一や会社法などの整備に伴い、会計に関する法令などが大きく変更されています。法令などに準拠した財務諸表を作成するという絶対的な使命を果たすとともに、ものづくりからサービスの提供まで、幅広い富士通グループ全体の事業実態を的確に見える化し、現場の改善活動を促進、業績改善を下支え、企業価値向上に貢献するという重責を担う部門です。

 

 

■□グローバルファイナンス・マネジメント統括部の主な業務□■

 

・海外リージョンの事業管理
・コーポレートガバナンス支援
・グローバルマトリクス体制のファイナンス面での運営支援
・マネジメント・インフラ(HFM)の推進

 

EMEIA、Americas、Asia、Oceaniaの4つの各リージョンに展開している富士通の海外ビジネスは、それぞれの強みや特性を活かし、各リージョンのお客様のニーズに応えたビジネスを行っています。また、各リージョンが持つノウハウやリソースの共有など、リージョンを超えた協力も行っています。

グローバルファイナンス・マネジメント統括部は、海外ビジネスが全社の戦略目標に合致したオペレーションを展開できるよう、海外拠点と関連部門のリソースや人的ネットワークを動員しながら、リージョンや横軸ファンクションを跨ぐ様々な事項に対応し、海外拠点、事業部門、コーポレート部門が深く連携するためのプロセスや仕組みを企画・適用していく役割を担っています。

若手も含めて統括部員のほぼ半数は海外拠点に駐在しており、これらのポジションのローテーションを通じて、経理面以外も含めた経営管理全般のスペシャリストとしてグローバルに活躍できる人材の育成を計画的に行っています。

以上の活動において、役割と責任の遂行を通して、ビジネスへの深い理解力と洞察力を養い、経営の視点と現場感覚の双方を常に持ち、リージョン、ビジネスライン及びコーポレートの戦略的ビジネスパートナーとして部門横断で活動しています。

VISION

目指す姿は、かけがえのないパートナー

財務経理本部は、富士通グループ全体の経営情報を分析し、迅速に適切な情報を提供していきます。経営層や事業部門と一緒になって思慮・行動し、事業運営そのものに直接、知見を提供し企業価値の拡大に貢献するかけがえのないパートナーとなる事を目指します。

 

また、様々な業務に従事できる機会を増やし、より多くの専門知識と各種業務を習得できる環境を作っていきます。

 

そして、財務経理分野で得るプロフェッショナルな能力を活かすことで、様々なビジネスや業務に貢献できる場も拡げていきます。

VOICE:経理部 K.Kasegawa

最後の砦としての緊張感とやりがいを持てる仕事

私が所属するグループ経営管理部は、富士通グループ連結の決算・予算・予測を取り纏め、それを社内の経営層へ報告しています。また、四半期決算では会計監査を受け、外部への公表も担当します。その中で、私が担当しているのは連結キャッシュ・フローの作成、分析及び報告です。

 

昨今、企業による会計における不正について問題となる事がありますが、私達が担当している連結決算は最後の砦。ここで気づかなければそれがそのまま世の中に出てしまい、投資家に誤った情報を提供する事になりますし、企業としても信頼を損なう可能性があります。世界的な流れとして、2000年代より、これまでのPL重視からCF(ファイナンス)を重視する流れに変わってきました。一方で、富士通をはじめとした多くの日本企業ではまだまだPLを強く意識していると感じます。CFを分析する事は、企業の成長やそれに必要な投資が行われているのかといった評価の観点のみならず、決算の妥当性を多角的に確認する意味もあると思います。そして、そこから導かれるキャッシュ・フロー・アロケーションは、企業が提示する事を求められる重要な情報となってきています。外部に一番近い経理として日々緊張感を持ちながら、企業の評価に直結する数字に関われている事にやりがいと責任を感じています。

 

■富士通を知った上で、新しいことへのチャレンジを楽しむ!

 

富士通を選んだ理由は、当時まだ日本では検討事例も少なかったIFRS(国際会計基準)の適用を検討していた事です。経理=ルーチン業務をイメージしていた中で、IFRSというマニュアルのないことへ取り組む姿勢に、富士通でなら新しいことにチャレンジし成長していけるのではないかと感じました。入社して、IFRS適用を検討する部署に配属された当初は、基準ばかりを意識して机上の空論になりがちでしたが、グループ会社や関係部署にヒアリングしていく中で会社のバックグラウンドを知り、富士通としてどうあるべきなのかといった会社のノウハウに落とし込む意識に変わりました。

 

富士通では、よく「三現主義」という言葉を使いますが、きちんと現場を見ないと独りよがりの単なる数字遊びに終わってしまう事を、このとき学びました。そして、実際にIFRS移行に関われた事は、これまでの会社人生の中でも忘れられない経験です。

 

ビジネスが変化していく中で、先進的な取り組みはコーポレート部門も例外ではありません。新しい事にチャレンジし、変化を楽しむ事ができれば、仕事をする上で大きなやりがいを感じ、充実した時間を過ごす事ができると思います。

VOICE:経理部 シニアマネージャー A.Ozawa

広範囲な職務と柔軟にチャレンジさせてくれる幅広いビジネスセグメント

入社当時は会計・税務の知識がほとんどありませんでしたが、専門知識を身につけたいと考え、財務経理部門への配属を希望しました。以来、一貫して経理業務に携わっています。最初に工場で固定資産管理業務を担当、現場での業務を通じて会計・税務の基礎を学んだ後、事業部門の経理担当としてパソコンビジネス、保守サポートビジネスの原価計算・事業管理に従事し、ハードとサービスの経理業務を経験しました。その後本社にて富士通単独決算、グループ連結決算を担当し、グループの様々な事業再編やIFRSへの移行に携わりました。

 

富士通は規模の大きな会社ですので、経理業務は分業制になっていて、一通り経験することはなかなか難しいのですが、概ね三年周期でジョブローテーションしたことで色々な経験を積むことができました。

 

 

■プロフェッショナルとしての責任、事業部門をサポート

 

現在はソリューション&サービス事業部門の経理担当として、マネジメントをサポートする立場にあります。事業活動の予算及び実績の管理、ビジネスグループ長やコーポレート部門に対する決算報告を行っている他、新たなビジネスモデルに対する会計・税務面での課題抽出/実行可否検討/数値シミュレーションなど、事業活動のサポートを行っています。ビジネス変化を先取り、状況を的確に報告する為に事業部門との連携を密にして情報収集を図っています。

 

私からの報告や意見が事業部門のマネジメントに大きく影響する為、責任は重大ですが、日々の活動により事業部門に理解され頼りにされる事にやりがいを感じています。ビジネス環境が目まぐるしく変化し、事業部門から数多くの成長戦略が展開されている中、財務経理部門のサポートに対しスピードと質の向上が求められています。既存の業務プロセスを見直して効率化を進め、事業部門の成長戦略への支援にパワーシフトしていきたいと考えています。

VOICE:CorporateFinance<カナダ駐在> A.Tsuchiya

若手から事業の経営管理に参画し、ダイナミズムを実感

北米拠点のコーポレートファイナンスチームの一員としてモントリオールに駐在し、2年が経ち、主に北米の管理会計業務、具体的には拠点全体の予算策定、予算/実績の分析及びレポーティング業務を行っています。

 

Head of Global Financeがファイナンスの果たすべき役割は主に2つあると教わり、日頃から心がけています。1つは会計原則に基づいた正確な決算業務を遂行すること。2つめに、事業部長の右腕になり、ビジネスの収益改善に向けた良きアドバイザーになること。私はファイナンスドリブンで未来をどう変えていけるかに興味があるので、特に2つめの心得を実行する事を常に考えています。

 

 

■若手時代から事業の中核を担い、ダイナミズムを実感してきた

 

富士通への入社動機は主に2つで、1つはグローバルな環境で仕事ができる点、もう1つは目指したくなるような女性のロールモデルがいた点です。1年目から海外出張もあり、尊敬する上司は女性でした。入社当初は財務三表も見たことがないTHE文系女子で焦燥感ばかりでしたが、グローバルファイナンス&マネジメント統括部にて北米拠点の事業管理業務を行い、会計の国際資格も取得し、4年目で念願叶いモントリオールに駐在させて頂ける事になり、日々の業務で感謝して頂ける事も増え、成長を実感しています。自分の分析に基づいた提案が経営陣や事業部に受け入れられ、意思決定を推し進める事ができた時、非常にやりがいを感じます。「企業の舵を切る」というと大げさですが、ファイナンスの観点から先を見通し、重要な意思決定を引き出し、それが企業の収益性へと繋がっていく。そうしたビジネスのダイナミズムを起こしていけるというのは楽しいです。

 

富士通は大きな経営基盤があり、働き方も多種多様で色々な人がいます。素晴らしいメンターも見つかります。存分に見聞を広げ、自身の望むキャリアを築いていってください。