富士通は、
生まれ変わる。
今こそ「変革」
の時。

デジタル技術とデータを駆使して革新的なサービスやビジネスプロセスの実現をもたらすDX企業に生まれ変わろうとしている富士通株式会社。2019年6月に社長交代が行われ、新たな変革を進めています。その変革を推進するためにも、エンジニア職を中心にキャリア、第二新卒、新卒と幅広い領域で採用を積極化しています。今回は、現在の富士通、そしてこれからの富士通について、首席エバンジェリストの中山五輪男氏にお話を伺いました。

出典:ビズリーチ 公募ページ「富士通株式会社」(2020年1月16日公開)より転載
https://www.bizreach.jp/content/820/

富士通が誇るデジタル技術

Q.中山さんは前職でもエバンジェリストとして活躍されていたそうですね。

はい、外資系やメガベンチャーなど複数のIT企業で、エンジニアや法人営業、マーケティングマネージャーといった幅広い役割を経験した後、前職でエバンジェリストとしての活動を開始しました。年間約300回ペースで講演を行っていました。

Q.富士通のどんなところに魅力を感じて転職されたのでしょうか。

ヘッドハンターの方から最初に富士通を紹介されたとき、魅力を感じた点は大きく2つありました。
一つは、これまでいわゆる日本の大企業で仕事をしたことはなかったため、新たな経験として面白そうだと感じたこと。もう一つは、富士通という会社を掘り下げてみると、さまざまな最先端技術を持っているにもかかわらずそれをうまくアピールできていない会社だと感じたため、エバンジェリストとしての価値を発揮してみたいと思いました。

Q.現在は、富士通のエバンジェリストとしてどのような活動をされているのでしょうか。

企業や商工会、医学会などさまざまな場での講演やセミナーのほか、大学での講義も行っています。主要テーマは一定期間ごとに変わっていきますが、最先端のテクノロジーに関するものが中心です。たとえば以前はAIに関するテーマが多かったですが、最近では量子コンピューティング、IoT、5G、ブロックチェーンなどについて講演する機会が増えています。また大きな世の中の動きとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)についても話しています。
社内のエバンジェリスト育成にも従事しており、「エバンジェリスト育成プログラム」を開講し、認定試験に合格した10人が新たにエバンジェリストとして活躍しているところです。

「人」を中心に考えたAI「Zinrai(ジンライ)」

Q.現在、さまざまな企業や機関がAIの技術開発に取り組んでいます。そのなかで、富士通のAI技術の特徴について教えてください。

富士通は「人と協調する、人を中心としたAI」「継続的に成長するAI」を目指しています。その技術を体系化したものが「FUJITSU Human Centric AI Zinrai(ジンライ)」です。
AIをより広範な社会実装が可能なアプリケーションに発展させていくうえで不可欠なのが、「説明可能なAI」です。富士通は「Deep Tensor(ディープテンソル)」と「Knowledge Graph(ナレッジグラフ)」という独自技術でAIの判断理由を説明することを可能にしました。そして、目的別のAPIを用意しているのでお客様の幅広いニーズに応えることができます。
たとえば、画像解析、会話翻訳、需要予測、配送計画、人材発注など、さまざまなビジネスの分野において導入が進み、現在600を超える事例が出てきています。

Q.具体的な導入事例について教えてください。

多いのは、画像解析に活用されるケースです。たとえば、工場の製造ラインでの不良品自動検知や、医療現場でのCTスキャンやMRIなどの診断システムに使われています。また、「Zinrai文書翻訳」という高精度な自動翻訳のサービスもありますし、「Zinrai TalkVisible」という、会議などでの議事録を、複数話者を識別して自動作成するサービスも提供しています。
当社では、量子の動きに発想を得た「Digital Annealer(デジタルアニーラ)」という次世代コンピューティングを開発。既存のスーパーコンピューターをはるかに上回るパフォーマンスを発揮し、かつ量子コンピューターに比べてずっと実用性が高い、革新的な技術です。デジタルアニーラは「組み合わせ最適化問題」を高速で解くことができ、これもさまざまな分野で活用が進んでいます。
実際の活用例としては、あるメーカーの産業用ロボットの作業スケジュールをリアルタイムで解析・最適化することで、製造効率を約20%もアップさせたケースがあります。また身近なところでは、日々の郵便配達をどのようなルートで巡れば最も効率が良いかといったことにも活用できます。すでに実証実験を開始しています。

13万人の社員が個性を発揮する会社

Q.他に、富士通ならではの強みを感じるポイントがあれば教えてください。

日本最大のインテグレーション力を持っていることだと思います。グローバル規模の大きなニーズに対応できるシステム開発技術はもちろんですが、特にビジネスをデザインする力が優秀だと感じますね。
たとえば、ワークショップなどを通してお客様の課題やアイデアを引き出し、それをもとに未来のあるべき姿、ビックピクチャーを描いていく。「グラフィックカタリスト」という、ビジョンを描くことに長けたメンバーもおり、そうした強みを持った個々の人間の力がしっかり組織の中で機能しています。
全世界に社員が13万人もいる企業なので、その分多種多様なタイプの人間がいますし、それぞれが個性をうまく発揮できている点が、富士通の大きな強みだと思います。

IT企業から「DX企業」へシフト

Q.富士通がこれから向き合っていく課題、目指すべき方向性について、どのようにお考えでしょうか。

もちろん、AIや量子コンピューティング、IoT、5G、ブロックチェーン等に関する技術の研究開発自体も重要で継続していかなければなりませんが、それ以上に、「テクノロジーをお客様のビジネスにどう活かすか」が重要な時代になってきていると感じます。つまり求められるのは、大きな枠組みでいう「DX」です。
2020年1月にはDXに特化した新会社を設立。これからの富士通は、お客様のさまざまな課題やニーズに応じたデータやテクノロジーを活用してDXを支援する、「DX企業」へシフトしていきます。
製造や金融、医療など、あらゆる分野でDXが進められていますが、DXにおいては「自分たちのありたい姿」をつくるという最初のフェーズが非常に大事です。まずはその段階から、お客様のお手伝いをしていきたいと思っています。

これから求められるのは、お客様と一緒にビジネスをつくれるエンジニア

Q.「DX企業」へと変革していく富士通の未来を、どのような方と一緒につくっていきたいとお考えでしょうか。

単に技術に優れたエンジニアだけでなく、いろいろな強みを持つ方と一緒に働きたいと考えています。
これからの時代は、たとえばビジネスコンサルタントなど、ビジネスをデザインできる人の価値が高まっていくでしょう。タイプとしては、社内だけに閉じるのではなく、あらゆるところにアンテナを張り、デジタルの力を使いながら世界中から情報を持ってきて活かしていける方が活躍できると思います。私の部署でも、どんどん外に出ていろんな人に会いにいくことを推奨しています。
ですので、エンジニアであっても、お客様が何を求めているかを理解する力、コミュニケーション能力が不可欠です。これまで日本では仕様が決まったものをしっかり作れるスキルが評価されてきましたが、今ようやく「お客様と一緒になって新しいビジネスをつくっていけるエンジニア」が求められる時代に入ってきたのだと思います。

日本ナンバーワンの「DX企業」へ

Q.社長が交代し、DXに特化した新会社も設立。これから迎えられる新しいメンバーにとっては、まさに富士通が大きく変革するタイミングでの入社になりそうですね。

はい。入社していただくには、一番良いタイミングだと思います。これだけの規模の企業が大きく変わろうとしているタイミングですし、大きな可能性があります。その変革の初期から携われるのは間違いなく貴重な経験になるでしょう。
新社長の時田も変革に積極的です。たとえば先日、若い社員の声を直接聞くイベントを実施しました。約200人の若手社員が集まり質問し、社長がそれに答えるというものです。今の富士通経営層は、こういった現場の声を聴き、柔軟に取り入れていくという姿勢をこれまで以上に強く持っています。
また、これは今のタイミングに限りませんが、もう一つ富士通ならではの魅力として挙げられるのは、ビジネス規模の大きさです。グローバル展開しているので、お客様の数もカバーエリアも、一般的な企業とは規模感が異なります。この点は、私も入社してとても驚きました。
そして、日本のみならず全世界に活躍のフィールドがありますし、「社内ポスティング制度」を活用すれば、希望の部署に異動することも可能です。グローバルで活躍したい人の希望がかないやすい環境だと思いますね。

Q.では最後に、候補者へのメッセージをお願いいたします。

さまざまな個性を持つ多くの方にお会いしたいと考えていますが、一つだけ認識しておいていただきたいのは、これまでの富士通だと思って来てほしくないということです。
日本トップクラスのIT企業としてこれまで多くの先進的なビジネスを手がけてきた当社ですが、お話ししたようにこれからは革新的な未来をつくる日本ナンバーワンの「DX企業」になりたいと考えています。
ぜひ、さらなる進化をしている企業と思って来てほしいと思います。一緒に富士通を、DXの先頭を走る企業にしていきましょう。

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